WEBマンガ部門の投票内容です。
#放課後ひみつクラブ
古き良き学園コメディーと、これも古き良きオカルト的な「ひみつ」を掛け合わせて現代的にアレンジした、絶妙なバランス感覚のセンスが素晴らしいマンガ。レトロ風味な絵柄と話の内容が実にマッチしている。
色々な意味で不思議少女な蟻ヶ崎千歳と、常識人な猫田のコンビの掛け合いも面白い。
#ソアラと魔物の家
対象を魔物にした「劇的ビフォーアフター」というコンセプトのマンガだが、魔物の住まいを作るということは、即ちそこで生活する魔物を知る必要がある訳で、結果的に魔物の生態を描くマンガとして機能している。
主人公のソアラは魔物を倒すためだけに鍛えられた戦士だが、彼女が魔物の住宅の建築を通して彼らにも平和な日常があることを知り、それにつれて彼女の考え方も変わっていく。これは人と魔物の相互理解の物語でもあるのだ。
#限界煩悩活劇オサム
オタクな除霊師がオタクに優しいギャルと共にオタクな悪霊を相手にオタク特有のキャラ萌えトークで立ち向かう、非常にオタクフレンドリーなマンガ。オタクなので大好き。
何だかんだでハートウォーミングな方向に話が着地するのも良い。
WEBマンガ部門にノミネートされた作品にはまだちゃんと読んだことがないマンガも多く、本当にこの世界には面白いマンガが沢山あるんだなという気持ちになりました。ノミネートされたということはそれだけ「このマンガは面白い」と推薦した人も多いという事なので、これから読んでみるつもりです。
今日は「雨夜の月」を読み始めましたが、流石くずしろ先生…と唸る内容でした。センシティブなテーマをここまで魅せてくれるとは…ってなってます(語彙)。
あとTwitterで読んだことがある「気になってる人が男じゃなかった」が単行本化されていることをさっき知りました。世の中の流れが速い…
https://comic-days.com/episode/3269632237276869027