オタクがなぜ性的でない表象のことまで「ロリ」とか「ショタ」とか呼ぶのか分からない。「少年」「少女」でよくない？
すべてを「ロリ」「ショタ」みたいに呼ぶことで、「幼いことは潜在的に性的である」という意識になってしまわないだろうか
言葉はその用いられ方の中に、差別や抑圧の歴史を伴っている。
「乳袋」だって「腐女子」だって、字面や原義を考えれば性や侮蔑の「意味」はないかもしれない。
大事なのはどう用いられてきたか。その文脈を無視するのは不誠実か、あるいは鈍感な態度だとわたしは感じる
オタクカルチャーの中に浸かってると性的であることが当たり前すぎて、「性的である」ということすら忘れちゃうかもね。
「性癖」みたいなことばも単なる「好み」みたいな意味だと思われてるかもしれない。
でもわたしは、自分の好みのすべてが「性癖」や「股間」によって決められてるとは思わないので、いつも違和感を感じるよ
BLは性的であってもなくても隠すべき（断定）なのに、「ロリ」や「ショタ」は性的なニュアンスとの境目が曖昧でも「まぁいっか」な感じなのアンバランスだなぁと思う
@cutmr 警告としてのタグ付けだったりしないでしょうか。警告であれば、狭すぎる（警告すべきところをし忘れる）より広すぎるほうがいいので、だんだん緩くなることが自然に起きそうです。付ける人が作者自身であれば、保険として安全側に倒している、とも言えます。
それが必ずしもいいことだというわけではなく、ハーメルンでは「独自設定」タグなどがそのせいで形骸化している気がしますが。
@pot どうなんですかね。
このリンク先にあるように現実の子どもに対しても用いられるような場面をわたしも知っていて、性的に見て構わないという意識のカジュアル化が広がってしまうことを危惧していますが、プラスの面ももしかしたらあるかもしれません
https://bsky.app/profile/40retaro.bsky.social/post/3ldxrs4gkjs2e
@cutmr 元々警告し足りないよりは……とよかれと思って（作者が）やっていたことが、意味が変容したり薄れたりしておっしゃるような用法になっているという可能性もあると思います。
ちなみに「幼いことは潜在的に性的である」という意識になってしまわないか？という疑念は、「幼いことを性的だと思ってはいけない」という意味ではないです