所持金13円、水道も止められ、冷蔵庫は空…母娘はなぜ餓死したのか | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20201218/k00/00m/040/316000c
経済的に恵まれず、清潔な水が飲めずに人が死んでいくのは、遠いアフリカやアジアだけのできごとか?
そんなことはないという想像も今やかんたんですよね。今後3年、5年、10年で気候が激甚化していくなかで、夏場に自宅で数日水が飲めなくて亡くなる人が出るリスクはどんどん身近になっていくでしょう。
環境負荷が少ない生活用品を選ぶことは、水が止められることのない金持ちの道楽というより、義務だとわたしは思う。
できる人がやらないで誰がやるのか。
個人の努力“だけ”で解決できることではないけど、すくなくとも消費者の動向として企業に認識させることはできるでしょう
「ヴィーガンはなぜ食べものにこだわるのか」と言う人がいるけど、ヴィーガンがこだわってるのではなくその他の面をみんなが知らないだけです。
ヴィーガンであれば、食事面の脱搾取(肉・動物性だし・ゼラチン・乳・白砂糖・はちみつ・パーム油etc.)はもちろん、衣服や布製品・化粧品などのすべての日用品で動物性のものを使わない、動物実験を行っている企業の商品を使わないのも当たり前です。
それらを網羅して「なくす」のは非常に難しい(だからわたしはヴィーガンを尊敬する)。
ただ、人間の生活のあらゆる面が動物からの搾取に依存しているということは、逆にいえばヴィーガンでなくても、それらの消費を「減らす」ことはどこからでも始められるということです