そういう意味で、弱小政党にとって、党員による公選制を入れると言うのは自殺行為で、非常に危険ですよ。

組織体の規模と性格によって、その適切な統治システムは変わってくるし、ある意味、その統治システムが組織体の性格を定めるという部分もある。

当然、規模が拡大・縮小するに従って統治システムを適切に変えていく必要もあるだろう。急成長する組織がつまずく原因として、この辺が関わっていると思われる例も多い。

会社で考えると分かりやすいが、大きな会社になれば外部取締役を入れる必要があるけど、小さな会社には求められない。一方で、会社が急に大きくなって、形式的に会社法にのっとるようにガバナンス体制を構築しても実態が伴っていないとワンマン経営で失敗するよね。

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前提として組織の性質に拘わらず一貫して適法的(?)に振る舞っていく必要はあるような気がします(疑義は呈されていないだろうと思いつつも)。

権力の使い方については組織の性質に関係があるような気がします。

そして組織の性質の変化は権力の使い方の変化を促すのかもしれません。

しかしその変化•変容•移行がスムーズに行かない場合は多いのかもと思いました。

また「権力の使い方に関する規定が組織の性質を決めるのか、それとも組織の性質が権力の使い方を決めるのか」という観点から色々な現実の事例を検討していく場があるならばそれは面白いのでないか……等と思いました。 [参照]

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