そういう意味で、弱小政党にとって、党員による公選制を入れると言うのは自殺行為で、非常に危険ですよ。

組織体の規模と性格によって、その適切な統治システムは変わってくるし、ある意味、その統治システムが組織体の性格を定めるという部分もある。

当然、規模が拡大・縮小するに従って統治システムを適切に変えていく必要もあるだろう。急成長する組織がつまずく原因として、この辺が関わっていると思われる例も多い。

会社で考えると分かりやすいが、大きな会社になれば外部取締役を入れる必要があるけど、小さな会社には求められない。一方で、会社が急に大きくなって、形式的に会社法にのっとるようにガバナンス体制を構築しても実態が伴っていないとワンマン経営で失敗するよね。

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例えば
(1)内憂外患(定義不詳)がある
(2)目標を達成したい
(3)時間的猶予がない
(4)予算が乏しい
etc.
……の状況に応じて、権力の集中や分散といった変化及びそれの具現化した形態としての統治機構が生まれるのかな等と思いました。

開発独裁(?)的な何かや軍事政権(?)などを連想しながら、上記を思い浮かべました。

民主集中制(?)(詳細は知りませんが)や極度に間接的(?)であるような選挙制度(例を特に挙げるつもりはありませんが)等を採用するに至った背景には、色々な事情があったりしたのだろうな……等と思いました。 [参照]

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