菊地健雄『ハローグッバイ』をちょっとだけ見た。撮影がめっちゃ格好いいけど、女子高生のキャラクター描写の類型的な感じに耐えられなかった(万引きする委員長、妊娠するギャル)
崖からクルマを落としまくるぜヒャッハー! 米アラスカで行われた独立記念日を祝う奇祭が話題(1/2 ページ) - ねとらぼ https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2307/10/news157.html
倉田タカシ「再突入」的なアトモスフィアを感じる。(あれも元ネタあるんだっけ)
『これ描いて死ね』1巻読んだ。タイトルで身構えていたけど、どす黒い部分は元漫画家の先生に詰め込んだうえで、本編は至ってほのぼのとしていた。
巻末の読み切りは、時系列的にはその先生の投稿時代のことを描いており、本編の明るさの核となっている黒い部分だ。まっすぐネガティブに編集者の言っていないことを先回りして考察し、自作にダメ出ししてしまう天丼ギャグが面白い。「殺意をぶつけて書く」ような初期衝動。
r those without a pot to piss in, through the labyrinthine streets and pages of Jerusalem tread ghosts that sing of wealth and poverty; of Africa, and hymns, and our threadbare millennium. They discuss English as a visionary language from John Bunyan to James Joyce, hold forth on the illusion of mortality post-Einstein, and insist upon the meanest slum as Blake’s eternal holy city. Fierce in its imagining and stupefying in its scope this is the tale of everything, told from a vanished gutter. "引用終わり。
(続き)Fiends last mentioned in the second-century Book of Tobit wait in urine-scented stairwells, the delinquent spectres of unlucky children undermine a century with tunnels, and in upstairs parlours labourers with golden blood reduce fate to a snooker tournament. An opulent mythology fo(続く)
あと、About Jerusalemっていう章で述べられている、本作自体の紹介文がとても好き。
"In the half a square mile of decay and demolition that was England’s Saxon capital, eternity is loitering between the firetrap tower blocks. Embedded in the grubby amber of the district’s narrative among its saints, kings, prostitutes, and derelicts a different kind of human time is happening, a soiled simultaneity that does not differentiate between the petrol-coloured puddles and the fractured dreams of those who navigate them. (続く)
アラン・ムーア『Jerusalem』。30頁いくかいかないかの内に、メイン人物と思われる姉弟が「あなたのみた夢って、それ幻視じゃない?」と会話しており、非常にアラン・ムーア。
書いたもの一覧 - 忘れないために書きます https://clementiae.hatenablog.com/entry/2024/05/03/234934 まとめてみると2022年からは1年に1作のペースで書いていることがわかる。ビクトル・エリセよりは多作。
空白期間は仕事しながら長編を書いてひたすら公募に投稿していたシーズンですね。(全てお蔵入り)
【告知】
大戸又さん主宰のアーバンファンタジーアンソロジー『Neverland, Neighborhood』に参加しました。
青本と赤本の二分冊なので、キッズの皆さんは友だちと一冊ずつ購入して通信交換や対戦をしましょう。大人のオタクは両方買いなさい!!
おれは赤本に寄稿しました。タイトルは「熊神たちの沃野」です。なぜならアーバンといえば、アーバンベアだからです。
物語は、神々が熊の姿を借りて降臨するようになってから七十年後、昭和一〇八年の北海道から始まります。
よろしくお願いいたします。
https://twitter.com/nobunaga504/status/1786004109474288046
SFと映画が好き。ブログ本体はここ→http://clementiae.hatenablog.com 雑多な映画の感想はここ→http://clementiae2.hatenadiary.jp