気になりすぎて概要調べたら、阿部定事件、青酸コーラ、津山30人殺しが題材になっているとあって読みたい欲が高まった
関連で出てきた作品も題名にそそられる
いつか絶対読もう
ついに祖父宅にも熊が出没してしまった
叔母さんのドラレコにまあまあの大きさの熊さんがスタコラサッサーと祖父宅の庭へ駆け込んでいくのが映っていて絶句した
スプレーとか送るかな、と思ったけど高齢故に使い方分かるか微妙だしな
今度行くとき何か持っていくかな。
祖父本人は全く気にしてないのが流石肝が据わっているというか、危機感薄くて怖いというか
読了 澤村伊智/ぼぎわんが、来る
ただの怪異小説なのかと思いきや、人怖的な要素もあって良かった。
個人的には心霊や怪異よりも人怖のほうに魅力や興味がある。
人怖というか、単純にエゴイスティックでモラハラ気質の夫(父親)が出てきたり、反転アンチ的な夫の友人が出てくるだけで、純粋な人怖とはまた少し違うのかもしれないけど。
単純な怪異物語や怪談ではなく、その点はとても良かった。
怪異でもある「ぼぎわん」さんは悲しい歴史がありつつも理不尽さはしっかりあってその点も良かった。
ご都合主義的な怪異ではなくちゃんと人を殺していくタイプで、理不尽な面もあって怖さが強調されていたように思う。
「ぼぎわん」ていう音の響きがまた不気味で良いなと思った。
どうやらシリーズになっているようなので引き続き読み進めていくリストに追加しよう。
双極性障害(うつ型)とパニック障害、腰椎椎間板ヘルニアで闘病中の男です。
読書が趣味です。
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