千路 @chir0_2@fedibird.com

フウガについてモクマさんが責任を感じているのを見ると、確かにifはあったかもしれないけどそれはモクマさんだけが責任を感じるべきことでは決してないし…そんなモクマさんが好きだけど………
でも今そのモクマさんの隣に、フウガに対してあんなふうにばっさり斬る、里の人間でないからこそ冷静にみられるチェズレイがいることはすごく大きいなーーと思うのでした

しかし今のモクマさんはチェズレイに対して「（過去のお前に会えたとして、未来が変わるのを防ぐために）黙って地獄へ送り返す」って言うんだよなあ！！！！って思うと
多分それはモクマさん自身にも返ることで……………今のモクマさんにとって一番大事にしたい世界は、こうしてチェズレイと出会って隣にいる今だから、フウガに対して過去を悔やんでifを考えたとしても、それでもモクマさんはこれまでの過去を全部まるっと辿ってでもチェズレイに会いたいと思ってるんだろうなっていうのが…………
今のモクマさんはちゃんと今とこれからに生きてる

ナギさんが巻き込まれた可哀想な人、じゃなくて自分の意志で自分の幸せのために、したたかさをもってああいう形におさまったところがすごく好き
フウガの生い立ち、劣等感に思うところはあるしフウガも悲しい人だったとは思うが、自分がどうしたいか、どうすれば幸せになれるか、フウガは向き合って手を伸ばすことができなかったんだなと思うとああいう結末になったのはそういうフウガ自身の向き合えなかった弱さなんだよなあ………とも思う　本当に欲しいものを口に出せなかった
フウガのキャラ造形、ただ哀れみや同情を誘うわけでもなく、しかしとことん下衆の悪党として嫌われるキャラでもなく、フウガが選んだ道は絶対に良くなかったし同情では片付けられないけど納得もできる部分はあるしキャラとして嫌いにはなれない…なぜか惹かれる部分もある……倫理観とキャラクターとしての魅力の絶妙なラインをいっている………こう考え出すとめちゃくちゃすごいな……

「自分の意志で選び取るということ（理由を他の誰かや何かに預けない）」「大人には大人の領分や責任がある、それを子どもに背負わせるべきではない（大人は子どもを庇護すべき役割）」「しかし同時に子どもにも意思や意地があり、それだって否定されるべきではない」みたいなことをぐるぐる考えてるけど、こういうこと考え始めると私がワートリとポケモン剣盾がとりわけ大好きなのそういう話なんすわ！！ってなる

チェズレイにとってもモクマさんにとっても、光と呪いは紙一重というか、光も呪いもそれぞれ同じ人からもらってるんだよなあ………

モクマさん視点からすればタンバさまはすごいお人で、モクマさんは確かにあのときタンバさまを敬愛していたし実家を出て一人で修行に来たモクマ少年にとってタンバさまの存在はものすごく大きかったと思うけど、でもタンバさまもすべて「正しい」人ではなかったと思う
フウガについてまだ幼いモクマさんに期待と望みをかける前に親として大人としてやれること、やるべきことは絶対にもっとあったと思うし、そりゃ長い目で見たとき同世代のモクマさんにフウガのストッパー役を担ってほしくてそれを見据えて育てるのは分からなくはないが、子どもに責任を押しつけすぎではないか！？当時の里の価値観や倫理観が現代社会と違うのも（例えば忍びとしての美徳とか、忍びはある程度もう子ども扱いじゃないとか）あったのかもしれないが…
でももう大人の年齢の私からみれば少年期のモクマさんもさることながらあの件が起こった18歳時点も子どもだよ！！って思うから…
大人として親としてタンバさまはフウガに向き合うべきだった、があの件で一番でかいと思う　けど、モクマさんがタンバさまに貰ったあたたかさとか光とか夢とか、それでもタンバさまを敬愛する感情も誰に否定されるものではないとも同時に思う

After missionの「守ることが自分自身の幸福に繋がるかもしれん」の話をずっと噛んでるんだけど、「守り手」であることがモクマさんが自分の意志で選んだモクマさんの幸福であるということにハーー…ってなるんだよほんと（しかも今のモクマさんは「マイカを守る」とかじゃなく、マイカも大切だけど里には残らずチェズレイとともに出立して、一番の守る対象がチェズレイであるということを何度でも噛み締めてしまう闇バのおたく）
「守り手であれ」というのは最初は「べき」論というか、里の価値観忍びの価値観として幼少期から刷り込まれたような部分もあったかもしれない（それでも当時のモクマさんもそれを自分の意志として夢だと思っていたが）、でも里を出て色んな経験をしてどんな選択でもできる大人になってなお自分は守り手でありたいと思い今を選び取って、そのいまをモクマさんが幸福だと思ってるのが私は嬉しい　かつて憎んだ己の力を、守るために使えることがモクマさんの幸福につながっていることが嬉しい
（これに関してもし今なお受動的・刷り込まれただけの価値観だったとするならチェズレイはそれを見つけるだろうし黙ってないだろうしとも思う）

推しカプはポリネシアンセックス完遂できるかな…ってたまに考えるんだけど、チェズモクの場合「チェズレイががっちり準備して丁寧に事を進めてくれるから完遂できそう‼️」と思う気持ちと「途中で我慢できなくなったおじさんに流されて計画吹っ飛ばされる天才詐欺師も見たくない⁉️」って気持ちとでバトルになる
完璧に事を運んでモクマさんをとことん気持ちよくさせたいチェズレイvs快楽に弱めで早くチェズレイが欲しくなってしまいそんなチェズレイの計画を折りにきてしまうモクマさん　ﾌｧｲｯ（チェズモクほこたて）

たぶんしばらく解釈こねくり回し言語化モードになりそう　なぜならバディミ初見感想本の締切が確定したことで収録できるつぶやきの期間のお尻が見えてきたため（折角ならいまのド新規の思考をぎゅぎゅっと詰め込んでしまえのもったいない精神）（本の厚みはこわい）

モーニングコーヒーの時点ではチェズレイの「濁り」への感情に対してモクマさんはまだうまく返答ができなかったんだなあ…と思った　そののちに「濁りは風味」と言ったから、モクマさんの中でチェズレイのあの言葉がずっと心に引っかかってたのかな

モクマさん、最初の頃のチェズレイを「苦手だった」って言ってたけど表面上は人懐っこい態度だし自分から絡みに行くよなあ、って思ってたんだけどこの時期「苦手」ではあったけど「嫌い」じゃなかったし、仲間だと思ってるし、チェズレイのことを認めてる…というと上からみたいになっちゃうけど、こう、その気質だとかチェズレイという人そのものに対しての尊敬の念（自分とは全然違うからこそ、余計に）を抱きチェズレイという人間の在り方を本人が嫌う濁りも含め肯定している　ただ自分を暴きに来るときのチェズレイが苦手なだけで　むしろ自分はそんなふうにまっすぐに生きられないから（マイカ前の時期の逃げ癖）チェズレイの在り方をある意味で眩しくすら思っていたかもしれないくらい
→チェズレイの肯定、ルークが眠っているときの会話とか下水道のマンホールに入るときの会話とか

モクマさんに完璧な計画を崩され怒り心頭のチェズレイ　初期チェズレイ相当「完璧に遂行する」ことへのこだわりが強かったんだなと　プライド的にも濁りを嫌うという点からもなのかもしれない
→ここ、ヴ愛の「仲間たちに計画をズタズタにされた気分はどうだい？」が返歌なんですか！！！？？？ってハッとしてウワーーーってなった
昔のチェズレイだったら計画を狂わされることなんて忌み嫌っていただろうに、ここのヴ愛の文脈で言うなら仲間たちに狂わされたことへのチェズレイのリアクション………🥹ってなるし、そもそも自分の計画を狂わせる力を持ち言動も自分の想定の外をいくモクマさんにかき乱されることを今のチェズレイは進んで楽しんでそんな日々を愛している節があり………って思うとチェズレイの変化もそうだし、チェズレイを変えそれほどに想われるモクマさんの存在〜〜ってなって、出会えてよかったねえ………泣　となる

昨日チェズモクで新たにテーマアンソロが出るならどんなテーマ？的な話題（お題）になった話で、今ふと思いついたのが、同道1年目アンソロとかあったらかわいくない〜？？！って…　一人で生きてきたお互いが、二人で生きていくようになって、生活のあれこれや価値観の擦り合わせをしたり人生のリハビリで少しずつ変わっていったり、うまくいったりうまくいかなかったりしながら、でも何よりお互いの隣で生きる幸せを拾い集めながら少しずつ歩んでいく1年目〜！
タイトルは同道1年生とか、相棒1年生みたいな…？
めっちゃ思いつきのただのフリー素材なのでどなたか（他力本願寺）

しかしこれで何が一番怖いかってこのあとにヴ愛があることですよ（いつもそこに辿り着く！！！）

チェズモクの個人的イメソンちょっとずつ集まってきたから完全自分用プレイリスト作るか
私は歴代推しカプごとにイメソンプレイリストがあるオタク

日食なつこさんの新曲最高だし、いまチェズモクに頭やられてるイメソン大好きオタクだからチェズ←モクみも感じ始めてしまっている
モクマさんがこんなふうにチェズレイのことをまなざしていたなら胸がいっぱいになっちゃうな〜…って…
https://open.spotify.com/track/2GuOMznmTYxdrOoGUyLPVX?si=52d_sr4hQIqUM7CinAhh2g&context=spotify:artist:4GnFg9D7Ds99UI0r5t9PZK

アーッアーーーッふたりの世界作ってる迅太刀だーーーーーッ
https://twitter.com/ta_museum/status/1771008906451665036?s=46&t=9UkHZMJJ0nCmYRk9UsfnhQ

ACE本社潜入前の会話でモクマさんは「結局お前は俺を使っちゃくれんか」「お前には特別恩があるから〜」って言ってたけど、あの時期のモクマさんからチェズレイへ表出している感情って「恩」の部分が大きかったんじゃないかと思って…その裏で「長い付き合いになればいい」と本当は思ってたのに、モクマさん自身が恩とか以上にこの男を好ましく思っている、モクマさんの欲としてこの男と長く付き合いたい、この縁を途切れさせたくない、そこに情があるのだと、ストレートには本人にあまり示してなかったのでは？？
アーロンには「あれ（チェズレイを身を挺して守ったこと）は自分にとって大事なこと」だと肯定してたけどチェズレイには「自分をないがしろにした」と思われていてそれを否定するタイミングもなかったかも　同道の約束のくだりだって見た目にはチェズレイから押した形
恩があること、約束をしたこと、相棒と思ってること。それも事実だけどモクマさんの中ではもう全然それだけじゃないって伝わりきってなかったの、そういうとこもあるんでは？！って気持ちに

サイドエピやバディエピはちょくちょく見返してるけど逆に本編の前半くらいは記憶薄いとこもある（まだ闇バに自分ごととして注目していなかったため）から本編もまたやりたいな　土日は小説書くのとゲームやるか

やっぱ自分の解釈煮詰めて形にしたいよな～～～って気持ちvsもう公式がお出ししてくれてるんだよなというこの

そこまで考えて「ヴ愛じゃんね」ってなりました　ヴ愛ですね…………

チェズレイも生い立ちや境遇を考えるとかなり大変な子ども時代を過ごしてきたわけだけど、チェズレイは「可哀想」になんてならない、なってやらないところが好きだなと思って　自分の矜持を持って自分を生きていく男だ　自分を哀れまないし、卑下しないし（自分は濁ったという部分に対して思うところはあっても、自分の過去そのものは）、ただ冷静にそこにあった事実をみている
ひとりでも自分の足で生きていける、だけどひとりだから気付けない視点、取りこぼしてしまうこともあるかもしれない
つまり隣にモクマさんがいる今って最強じゃんね…って話

チェズモクのテーマってお互いに「あなたが想ってくれるわたしを大切にする」「あなたが暴いたわたしを生きる」なんだよな〜〜〜〜！！！！！！！！（個人の見解です）