ちょっとタンバさまとモクマさんの話(タンバさまへのネガティブな要素もあるので注意)
モクマさん視点からすればタンバさまはすごいお人で、モクマさんは確かにあのときタンバさまを敬愛していたし実家を出て一人で修行に来たモクマ少年にとってタンバさまの存在はものすごく大きかったと思うけど、でもタンバさまもすべて「正しい」人ではなかったと思う
フウガについてまだ幼いモクマさんに期待と望みをかける前に親として大人としてやれること、やるべきことは絶対にもっとあったと思うし、そりゃ長い目で見たとき同世代のモクマさんにフウガのストッパー役を担ってほしくてそれを見据えて育てるのは分からなくはないが、子どもに責任を押しつけすぎではないか!?当時の里の価値観や倫理観が現代社会と違うのも(例えば忍びとしての美徳とか、忍びはある程度もう子ども扱いじゃないとか)あったのかもしれないが…
でももう大人の年齢の私からみれば少年期のモクマさんもさることながらあの件が起こった18歳時点も子どもだよ!!って思うから…
大人として親としてタンバさまはフウガに向き合うべきだった、があの件で一番でかいと思う けど、モクマさんがタンバさまに貰ったあたたかさとか光とか夢とか、それでもタンバさまを敬愛する感情も誰に否定されるものではないとも同時に思う