岡田一実さんの句集、注文したらすぐに送ってくださって嬉しかったです。
ちょっとづつ、「うぉぉ…かっこいい…」と、なりながら読んでいます。
帯の「〈体験質〉たちが驚くべき解像度のまま封じ込められている」は、まさしくまさしくです。
点穴を穿たれたその先に、突如クアーンと〈体験質〉が拡がって、びっくりして立ち止まるような句に出会う。
虫が出てくる句が好き。
多分自分の解像度自体も高いので、ちょっと現実に戻ってこれない感じに…
QT: https://fedibird.com/@2d3m13/112487733298628389 [参照]
"人々は生まれながらにして、治療したり、慰めたり、移動したり、学んだり、自分の家を建てたり、死者を葬ったりする能力を持っている。この能力のおのおのが、それぞれひとつの必要(ニーズ)をみたすようにできているのだ。人々が商品には最小限頼るだけで、主として自分でできることに頼るかぎり、そういう必要(ニーズ)をみたすたの手段はあり余るほどある。こういう諸活動は、交換価値を与えられたことはかつてなかったけれど、使用価値を持っている。人間が自由にそういう活動を行うことは、労働とはみなされない。"
イヴァン・イリイチ著 渡辺京二/渡辺梨佐訳
『コンヴィヴィアリティのための道具』1989
暮らしかた研究所 烏頭のおやま の所長です。
山に住んでいます。
https://linktr.ee/utounooyama
苦労するミュージシャン、スギムラリョウイチの姉。好きな毛虫はクマケムシ。
ここでは好きなことを言わせてくださいごめんなさい。