地域おこし協力隊をやったら、心の奥で何かをこじらせてしまった感じがします。
今も地域活性とはなんぞ、そしてどうする、と とても考えるけれど。(住んだらガチ当事者だし)

地域活性を上から目線の商売ロジックだけでやるやつは、もうやだ。
地域活性化っていうのがもう既に上から目線なんだけど。

都会で型落ちしたコンサルが地方行政のお金にたかるし、行政の担当者も横文字商売ロジック独特の「やってる感」に乗せられてしまう。
お金がその層で上滑りしていて、年度予算を使い切ったら忘れ去られる。

地元に根っこが生えている人たちと、外から来てそこで生きてこうとしている人たちは分断されたままだし、地域活性の議論からも切断されたまま。
こういう当事者も地域活性についての意見をそれぞれ持っている。
意見と言っても時代遅れのものや手前勝手なもの、声が大きい人の暴走もあって、とても扱いにくいんだけど、本来はこの人たちの、広い視野での幸福のために行われるのが、地域活性の取り組みなんだよね。

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商売のロジックでお話が通じる仲間内でだけ、今年度の予算でなにかやってる風に過ごす。
地域おこし協力隊もその中にいるんだけど。

そして、全員がそれぞれ、それぞれの認識のうちで頑張っているんだけど。そして商売のロジックがただ悪いというわけではなくて、道具として使えてないということなんだけど。

協力隊任期を終えてもうすぐ四年経つけど、この状態への違和感がどんどん強くなる。
知名度がちょっと上がって施設がちょっときれいになって、店ができたり辞めたりして、根本的にはあんまり変わってないんですよ…

@chino_eureka 根本は、なんなのでしょう?何を変えればよいのでしょうか?

@Rano_Zy 難しいですね。。まだ上手く言語化できていないんですが…

地元のプレイヤーが頑張って、そして疲弊していく…というのが繰り返されているのが一番つらいなと思っているところです。
枝葉が頑張って茂るけど幹がないような状態が続いている。

行政の予算は幹に送り込み、そこから枝葉に巡るのが、全体の効果を上げるために理想なのかなと思っているのですが、幹を作るためには方向性について議論する必要があって、そこのハードルがものすごく高い。

利害関係も複雑で、そしてどうなったら「地域活性」なのか意見が揃わない。
地縁や感情の結びつきで成り立っているもの、慣習といったものを単純に否定すると、反発も強い。
でも、こういった当事者的なものを言語化して掬い上げないと、ここで生活している人の幸福に繋がらないと思うんです。
でもこれ、ものすごく時間がかかる。

ほんとに、どこを変えればいいのでしょう…

@chino_eureka 貴重なお話をありがとうございます🙇。ドラッカーいわく、チームがチームたりうる条件は三つ。すなわち、
共通目標、コミュニケーション、協働意思だとか。共通目標からして難しいのですね。

@Rano_Zy それですねー!それぞれ「俺の考えた最強の地域おこし」をしているのかも。
チームになれな〜い!

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