なにしろ、廃止する館の中には「中央図書館」まで含まれているのだから正気の沙汰ではない。駅前図書館内の貼り紙によれば、廃館はとっくに決定事項として扱われており、新規の図書館1館の新たな開館と、カフェなどの併設によるリニューアルを企図した駅前図書館の存続と引き換えに、残り4館を全て廃止するという乱暴きわまる話。
asahi.com/articles/ASSB13TVMSB

清瀬市立駅前図書館の入ってる駅ビルから西武池袋線改札に繋がる通路で、「市立図書館廃館の是非を問う住民投票を求める」という署名活動が行われていた。私は市民ではないので、たとえ実現しても投票する資格はないが、このような活動には心から敬意を表する。

BT

清瀬市の「駅前図書館」。よさそう。

図書館でかりられるDVDやVHSって、あんまり配信やレンタルで見られないやつがあったりして、意外に充実してたりするんですよね。紀伊國屋書店が出している映像ソフトとか。

清瀬市ですが、
たしか、図書館の数を現行の6から2にする条例案(つまり4館の廃止)を、市議会で過半数占めている自民公明が突然出してきて、可決してしまったところですよね。

jcp-tokyo.net/2024/0330/91173

図書館、運営しているひとたちはこうやって利用者の利便をはかったりしていろいろ工夫しているのに、与党の政治家はそれらすべてを「コスト」としか思っていないのかとやりきれない気持ちになります。


清瀬市立の「駅前図書館(これが正式名称)」は、渋谷区立の「笹塚図書館」と同様、駅前の店舗ビルの上階にあるのだが、なんと図書館の入口の向かいが新刊書店になっている(あまり例がない立地では)。あとここは、貸出可能な映像ソフトの所蔵が比較的多い(DVDのみならず、VHSも多数)。下の階は西友なので、買い物ついでにカジュアルに立ち寄れそう。図書の企画展示も多い。

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