「早稲田大学は軍事企業、原発関連企業との連携協定を破棄せよ!」教員らが署名活動
(守中高明・早稲田大学教員|2024年9月13日8:05PM・週刊金曜日)
https://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2024/09/13/antena-1516/
「 あってはならない事態が今、早稲田大学で起きている。「カーボンニュートラル」をスローガンとして、大学側が三つの軍事企業・原発関連企業との間で包括連携基本協定を結びつつ、この3社が代表する経済産業界に知的・人的資源を供給すべく、全学的研究組織を編成し、教育制度を運営する――これは、総動員と呼ぶほかない体制だ」
「 三菱電機‐清水建設‐東電ホールディングス――なぜこの3社なのか。それは、この3社が、現政権が遂行する日本の軍事国家化と原子力発電再拡大化を中心的に担うことによって利益の最大化を目指す企業であるから、そしてその企業と知的・人的資源を共有する巨大な経済回路の中で、早稲田大学が「成長」を確実にすることを企図しているからだ」
「・・・三菱電機は警戒管制レーダーシステムや次世代戦闘機搭載用「ミッションアビオニクスシステム」と「原子力プラント用電機品」の開発生産を並行して進め、清水建設は沖縄米軍基地や日本全土の自衛隊基地と日本の全原発の建設を同時に担ってきた」