そういえば。中曽根平和研究所で思い出したのだけど。

最近、「幕張で武器の国際見本市が開催されるらしい」と知ったので、ホームページを見てみた。

いろいろ興味深かったけど、実行委員会のページが一番面白かった。

なんと、実行委員長は元防衛事務次官だった。

それ以外のメンバーは、防衛省とか経産省の現役官僚、そういう役所から民間(主に防衛産業)に天下りした人たち、それから防衛・警察系のシンクタンクや外郭団体(中曽根平和研究所!とか公益財団法人公共政策調査会とか)にいるおじさんたち。

ホームページを見るまで、武器の見本市って、民間企業が業界だけでやってるんだと思ってた。でも、ちがった。政府と武器産業はみんなで協力しながら売り込みまで含めていろいろやってるんだなぁ、と思った。

dsei-japan.com/jp/実行委員会

Choose Life Projectさんのツイートです:

“4年ぶりとなる武器見本市、DSEI JAPAN2023が千葉・幕張メッセで開催されています。

5年43兆円という未曾有の軍拡を決めた岸田政権の後援を受け、世界の軍需企業が、将来のビジネスパートーナーを求めて商談を行っています。

防衛省と次世代戦闘機の開発に取り組む英伊企業のブースも“

twitter.com/chooselifepj/statu

“ 一方、会場の外では、DSEIの開催と軍拡に反対する市民が集い、反対の声を上げました。

#武器見本市反対

twitter.com/chooselifepj/statu

戦争する力 誇示/千葉で#武器見本市/「5年間43兆円」に群がる軍需企業 jcp.or.jp/akahata/aik22/2023-0
"最も注目が高かった展示は、日英イタリアによる「GCAP」(グローバル戦闘航空プログラム)です。空自のF2と欧州各国配備のユーロファイターの後継機を2035年をめざし共同開発する計画です。3カ国以外にも輸出を狙っており、関係者は「今後数十年にわたって続くプログラムで、巨大な経済権益をもたらす」と強調。日本から三菱重工、三菱電機、IHIが参加します。"
#しんぶん赤旗

フォロー

いくつかBTしたのは、「幕張メッセでの武器見本市」について、昨年された投稿です。

武器見本市を主催するDSEI Japanの実行委員会メンバーのページを見たら、防衛省や経産省から「中曽根平和研究所」などの右派系シンクタンクなどに天下ったひとたちがずらっと並んでいました。

また、この見本市の開催場所である「幕張メッセ」は、千葉県と千葉市が大株主で、いわゆる「第三セクター」といわれる公的な性格をもつ法人です。

幕張メッセで「武器見本市」を開くことを、千葉県と千葉市は認めるべきではないと思います。

[参照]

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