昨日の投稿、三菱重工の話に関連して。
↓これ、
「離島防衛の最前線 石垣駐屯地とは?カズレーザーが訓練に密着取材」
https://www.ntv.co.jp/futto/articles/5051xnr04wsxc3cqrg.html
5月に放送されたテレビ番組の特集のテキスト版です。
このなかで最後に出てくる「12式地対艦誘導弾(SSM)」。
これが三菱重工が売っている物です。
海から来る敵?のふねをミサイルで迎撃するためのものみたい。
このSSMの説明のところに
「車体には、1トン以上もあるミサイルを6発も搭載。ちなみに、1本あたりの値段はカズレーザー曰く1発2億円だそう」
と書かれています。
弾だけで1発2億円・・・。
「上野の科博がお金がなくて1億円のクラウドファウンディングをする」という話との対比に驚きますね。 [参照]
タレント・カズレーザー氏の自衛隊もの、またやってたんですね。これでしょうか。
「沸騰ワード10
自衛隊に取り憑かれたカズレーザー」
https://tver.jp/episodes/epf5zjgz7m
前回見たのはできたばかりの石垣島の駐屯地紹介でしたが、
今回は舞鶴の海上自衛隊みたいですね。
え。基地内の「公室」、東郷平八郎の「皇國の興廢この一戦にあり」とか書いてある直筆掛け軸がかざってあるんですが・・・。こんなの「すごい」とか言って感心していいのでしょうか。
戦後の組織である以上、大日本帝国の軍隊との連続性は否定しなければいけないはずなのに、否定しないどころか、連続性を誇って自慢してしまっていて、びっくりします。
そして、今回出てきた「SSM-1B」( 90式艦対艦誘導弾)。これも以前の石垣島の回で紹介されていた「12式地対艦誘導弾(SSM)」同様、三菱重工がつくってるものみたいです。
前の12式は弾だけで1発2億円とか言ってましたが、今回の90式は一ついくらなんでしょうか。
最後の「不審船の侵入想定」訓練に、スタジオのタレントたちが「このおかげで日常がある。感謝」とかやたら言ってるけど、かなり露骨になってきてますね・・・。 [参照]
バラエティ番組で自衛隊がでてくるもの、やりすぎだと思います。
おととい11/17(金)も、「カズレーザー」氏の自衛隊を訪ねて兵器紹介するシリーズ、新作が放送されていました。
「沸騰ワード10
メディア初解禁!カズ自衛隊74式戦車の内部に潜入&特殊部隊IPCAT」
座長、防衛費のさらなる増額可能性言及 防衛省有識者会議初会合
https://mainichi.jp/articles/20240219/k00/00m/010/254000c
防衛省有識者会議。
また軍事費を増やす話をしていますね。
会議メンバーのなかに「宮永俊一三菱重工業会長」がいて、そりゃ自分の会社が儲かるから増額を熱心に推進するメンバーになるとは思いますけど、こういう直接の利害関係者をいれてもいいんでしょうか。
あと、また「落合陽一」氏がメンバーにいますね。
落合氏か古市氏のどちらかがたいていこういう会議メンバーにはいっていますが、いったい何の「有識者」なんだろうと毎度のことながら思います。
#軍事費 #自衛隊 #安全保障
QT: https://rss-mstdn.studiofreesia.com/@mainichi_rss_etc_mainichiflash/111957908872624267 [参照]