アンミナ
現在地:全員から断られました
アンジュさんへの気持ちを募らせながらも、立場を考えてぐっと堪えているだろう守護聖さま方にとって、突然の告白は「それを言っちゃう!?」という驚き発言なのだろうと思った
「それは駄目だろう」とか「冗談だと思うことにする」とか、割とすっぱり断られてしまうけれど、さすがにその夜は彼らもいろいろと考えていて、嫌だから拒むわけではないのだとわかる
(そして翌日のアンジュさんは違う守護聖さまに告白するのだった)
特にロレンツォ先生は興味深く、まだ恋心が満ちていない彼には、女王になることへの関心、告白にやや醒めてしまうような様子が見られて面白かった
他の守護聖さまの中には、自分の気持ちを抑えてでも女王になってほしいというような言動も見られたが、この段階の先生にとっては、まだまだ恋愛は下らないものらしい
誰の場合でも、告白できるほどの関係は築いているので、それだけ宇宙を任せられるという信頼もあり、女王になってほしい、安定させてほしい気持ちが勝る結果なのだろう
最良ルート? 最良エンド? というものの存在を知ってしまった一周目……
アンミナ
自分の星座と血液型は、確かルトゥールでも相性が最悪だったなと(何でこんなに差があるのか?とも)思いながら、一応人々の知恵を拝借して、あまり波風の立たない(誰とも平均的に相性のよくない)組み合わせにしたけれど、血液型はともかく夏生まれ(獅子座)はなんとなく彼女のイメージに合っている気がします
酔っ払って契約書にサインしてしまうような軽さが、初期の彼らの失礼な言動と相殺されるというか、互いに相手の事情なんて見えていない余裕のない立場を感じさせて、イライラが少ないところがよい
まずは「それどころではない」という姿勢で、本当に誰のことも同僚としか思っていない立場で試験に挑む予定です(レイナさんとは常に親しくしていきたい)