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明るい音楽で無理やり気分を上げてる状態って全然自由じゃない

バウハウスやジョイディヴィジョンや暗いシューゲイザーを聴きながらにこやかな社会性を保ちつつバリバリ仕事できる状態が理想、そのときこそ完全な内面の自由を得られると思う

児童ポルノに関しては『## NAME ##』のほうが踏み込んでてよかった

いや、よく考えたらぜんぜんよくないな あれは逃げだよ たまたま男と女が揃ったから都合よく結婚できただけだし あと物語のフックに利用された児童ポルノには結局何一つ触れてないのもずるいですね

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なんか朝井リョウの書く人間って基本的に他人に興味があるタイプの人なんだよな だから特殊性癖の人でも他人と繋がりたいと思うわけで 人と繋がりたくない人はそこでは本当の「異常者」、「異星人」になってしまうのかな

村田沙耶香を読みたいという気持ちになったこと今までなかったけど、読んでない作品を読みたくなった

でも読んでる途中ずっと、こんなに優れた人間観察眼と筆力があるのに、狭い世界の中で内面化した世間体や常識に苦しんでる人間の姿ばかり書いてて勿体無いなと思ってしまった そういうのが売りなんだろうけど もっと人間は自由だしもっとタガが外れていいのに、常識人の世界に囚われてる窮屈さがある

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全員がそれぞれに苦しみを抱えて孤立しているままで終わったらどうしようと不安になりながら読んでいたけど少なくとも一部の人間は支えを得ることができてよかった それは支えのないその他の人間の孤立の継続を意味するのだけれども

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冗談まじりに「宇宙人」を自称したことがある身としては「この星に留学しているような感覚」という表現は他人事ではなかった そういう意味では村田沙耶香が発達障害を中心として小説で実現したことを性欲を中心にやろうとしたのが『正欲』なのかもしれない 異性愛の異化、どんどんやってくれという感想です

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そもそも性欲に支配されて生きる必要なくない?とか、性的指向は後天的に変化させようと思えばできるのでは?とか思ってしまうのは私の1人分の視野でしかないのだが

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朝井リョウ『正欲』読んだ なんか「万引き家族」観た後と読後感がちょっと似てる

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「自分はまともである、正解であると思える唯一の拠り所が"多数派でいる"ということの矛盾」それはほんまにそうですね

日没地区の歌詞、どんなに近くにいてもひとつにはなれないけれど、どんなに離れてもひとりに戻ることもできない、という意味なのかと今気づいて、すごく好きな歌詞だなと今更に思った

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