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自分がどうやって記憶しているのかまったくわからず、全てが壺の中に投げ込まれていって壺から出てくるため程よく醸成されるものもあれば壺の中から二度と出てこなくなるものもあるし、自分で片付けられないので、こんなことにリソースを割きたくない、と思っているようなこともツボに入ったら終わりになる

私の考えかたとかなり近い。父は頭の中身が書棚になっていてNDCの近い情報をすぐ取り出せるそうなのだが、私はよくわからん壺に手を突っ込むと頭にある概念に近しい言葉や概念が手に吸い付いてきて、壺から手を抜くとコンブ漁のように関連語がズルズル出てくる。関連は私がつけているらしくたまに全然関係ない(ととられる)単語も出てくる。

西原 さんがブースト

大きくて深めのシンクいっぱいに色付きのスライムが入っている。半透明だけど濃い紫色やピンク色やラメや汚い緑色が混色していて中に何が埋もれているのかはよく見えない。そこに両手を突っ込むと温度や触感の違うスライムがまとわりついてくるが、あちこち探り回しているとやがてナタデココくらいの硬さの「何か」に指が触れる。スライムの中でそれの形や大きさを確かめ、そうっと引き上げる。小説を書くことのイメージ。このナタデココを探す作業を100枚分なり300枚分なり繰り返す。

NHK総合「小さな旅」でアイルランド音楽のカフェをやっていた流れから笙の話になり、笙をあつかっている楽器店とYouTubeの笙の吹き方動画を見て以下のことがわかった。
・笙は15万円くらいする
・笙ケースも10万円くらいする
・演奏前「笙を温める装置」が存在する
・吸っても吹いても音が鳴る
・構造はパイプオルガンに近い
・各管に空いている穴を塞ぐことで音が鳴る
・単音、和音両方が鳴らせる
笙の演奏方法YouTubeは3300回ほどの再生回数があり、思ったより笙の演奏方法が気になる人がいるようだったら

西原 さんがブースト

鯖の再起動か何かの後にみんなが「てすてす」って書いてるのを見て「てす」が何かの生き物みたいに見えてきてそれっぽく描いてみたのがこちらのアイコンになります

ガチ恋スバルしか読んでなかったけど今そんなことなってんのか

西原 さんがブースト

星来『ガチ恋粘着獣 ~ネット配信者の彼女になりたくて~』(バンブーコミックス タタン)は正直、題名や表紙に露悪的などぎつさがあり、私は最初のほうで読むのを中断していたのですが、ふと一気読みして遅まきながら魅力を理解しました。
現代日本を舞台に、人気動画配信者グループとファンの関係を用いて「人間には魔が差す瞬間があり、どんな人でも他人への執着で逸脱する」という物語をやっています。『ガチ恋~』は今のところ本格的なBAD ENDは起こらず、各部で少しひねった、良いことも悪いこともある決着を迎えています。

人間描写がうまく、心理サスペンス/クライムフィクション色があります。ちょっとマーガレット・ミラーを思い出しました。
ミラーがどんな作家かというのは、柿沼瑛子さんによる「初心者のためのマーガレット・ミラー入門」(2011)を読むときっとわかりやすいです。
honyakumystery.hatenadiary.org

Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。