もう1つはMarrickville Organic Marketで。週末市場に寄ろうとしたら、門のあたりに若者が2人立っていました。ひとりは電話中。
押し売りだったら面倒だなと思いつつ、通りかかると、チラシを持った若者が怯えたような緊張した面持ちで「来週マルディグラ・ストリート・ラリーをやります」と言いながらチラシを渡してきました。
そこで私も肩の力を抜いて「OK, いいね」とチラシを受け取りました。少し通りすぎた後に「Have a great day!」とチラシをくれた青年が叫んでくれたので、こちらも「Thanks, you too」と叫び返しました。
あとでチラシを裏返すと「イスラエルのピンクウォッシュに反対」「警察の横暴に反対」等々が書いてあって、ああこれは渡すのに勇気が要ると気づいたのでした。
主催団体のひとつに、QuAC(クァック:シドニー大学クィア・アクション・コレクティブ)というのがあり、アヒルのマークだったのが面白かったです。クィアのアヒル。
しかしマーケットごとにクィアが偶然別のクィア(私)に出くわすの、さすがの密度の高さです。
写真はストーンウォール・ホテルという名前の飲み屋兼イベント会場の外壁にあったものです。
ピンク色の三角形にも意味があります↓
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ピンク・トライアングル#:~:text=ピンク・トライアングル(英: pink,この名が付いた。
解説:つまり公式のマルディグラパレードの商業化・興業化に対して批判的な人たちが、別途独立して行進するわけです<もらったクィアのアヒルつきのチラシの件