ひさびさに高田馬場をさまよっています。ここ1年前後にニューオープンしたとおぼしき店をはしご中。
まずは「羊貴妃羊湯館」で羊のスープセットを。塩気は少なく、コク深い優しい味で食後めちゃくちゃ体が温まりました。主食はナンかごはんが選べるのでナンを。むちむちでベーグルのような食べごたえでした。

続いて10分ほど散歩を。
1912年創業の台湾のタロイモスイーツ「連珍」は客の切れ目がないくらい人気でした。
駅前のMM-Martはミャンマー食料品店。細長く小さい店ですが、こちらも人が絶えず。入り口の外壁になぜか「イワシのトマトソース READY Kitchen of Myanmar」なる商品のポスターが貼られています。経営元と輸入会社に関連があるのか、なにか付き合いがあるメーカーなのか、人気商品なのか……ポスターは店内にも貼られています。

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続いてぜひ行ってみたかった、Zuu&Hein Myanmar Tea House 高田馬場店へ。ミャンマーの軽食店で、狭いものの3フロア構成。1階の、5人ほど座れるカウンターに案内されました。
せいろ蒸し系のメニューが充実。250円で小さなカップに入ったミルクティーが飲めます。チャイやバター茶系の甘味と乳脂肪を感じる味で美味しいです。
勘で「黒もち」を頼みました。餅というほど粘りが強くないですが、ふかした黒米にココナッツ繊維ときな粉の親戚のようなパウダーがかかり、ほのかな甘味を足してあります。軽食のつもりで頼んだけど1.5おにぎり分以上ある気がします。北海道の甘い赤飯か、きな粉おはぎの甘さ控えめ版を想像してください。
セットとして、やたらうまい豆の水煮+フライドオニオンと、えいひれのような干し魚が小皿に盛られてくるので、この塩気で黒米を食べ進めます。

駅前の「油そば 力(ちから)」はミャンマーの人たちが運営する日本風油そば店らしく、ココナツ油そば、米線、汁ビーフン、油ビーフンなどの独自メニューもあるようです。メニューが日本語、中国語、ミャンマー語併記。ココナツ油そばはだいぶ気になる。
ミャンマー系店舗はメニューに日本語と中国語を併記してくれているところが多いし、さらにベトナム語や韓国語の記載がある店もありました。

高田馬場の新店はしごツアー、終着の地はB Cafe & Labです。
日美美術学院という留学生&中国語話者向けの美大予備校ビルの地階です。かなりおしゃれで、飲み物にもこだわりを感じ、店員の男性2人はちゃんとしたバー並みに客に目を配って丁寧に接客してくれました。
若い男性ひとり客と、大人の女性グループ客に二極化している感じ。高速Wifiと席によっては電源あり。広々していて穴場でした。ここでしばらく読書。
片隅には3Dプリンターやレーザーカッターがあって、本格的に制作作業をしている方もいます。上の階は教室とギャラリー。

早稲田通り沿いも横目でチェックしてきました。おしゃれな中華が増えています。
写真1, 2枚目:1+Dumpling。水餃子専門店。ここは2年以上前のオープン。吉林省出身の個人オーナーのチェーンで早稲田付近には2店舗あるはず。ここも気になっているけど行ったことなし。
写真3枚目:泰妃ROJAMO。陝西省の肉夾饃(ロージャーモー)をおしゃれファーストフードとしてアレンジしているようです。はさむ具はポーク、ビーフ、羊、イカが選べる。「可愛すぎる小籠包」って何?
写真4枚目:同じく泰妃ROJAMO。実はがっつりした定食も出している。

高田馬場の食べある記ラスト。タロイモのスイーツがあちこちで推されています。
台湾屋台料理「合作社」は新宿店に続く2店目。写真2枚目の“TARO系列 いっぱい芋に惚れる”に視線が釘付けに。
台湾で創業1947年のサンドイッチ店「洪瑞珍」は、あまじょっぱい層が薄く入ったサンドイッチが名物だそうです。私はチーズ&タロイモ味を買いました。ボリューム控えめでおやつにぺろりといけます。そんなにイモ感はなかった。
どちらも2023年の前半にオープンしています。

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