Duolingo創業者の逸話、知らなかったので読んで良かった。Duolingo English Testの創設にそんな背景があったとは。
※米国ブルームバーグ・ビジネスウィークの記事の日本語訳です。読むために会員登録(無料)が必要になるかもしれません。
courrier.jp/news/archives/3129

グアテマラで初めて医療学校を修了した独身女性が、人に頼みこんで42歳で子供を授かり、ひとりで教育熱心に育てたルイス・フォン・アン。彼は米国で高等教育を受け、CaptchaやreCaptchaを開発して売却し、富を得る。
フォン・アンは英語ができることの優越性に気付き、語学学習アプリ開発を次なる目標に掲げた。そして大学志願に必要な英語検定は高額すぎるため、TOEFLなどの4分の1の価格で受験できるオンライン試験「デュオリンゴ・イングリッシュ・テスト」を立ち上げたのだ。

こういうノブレス・オブリージュ精神は大切だと思うのですよね。(以下引用)

>2022年6月、合衆国最高裁判所がロー対ウェイド判決を覆した際、フォン・アンはツイッターでペンシルベニア州の議員に対し、もし州が中絶を禁止すれば、デュオリンゴはペンシルベニア州から撤退すると警告した。フォン・アンが個人的に立ち上げた基金は最近、環境保護を促進する団体や独立系の報道機関、グアテマラの少女や女性たちの教育のために約4億円を寄付した。

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いささか美談すぎるが提灯記事かと最初は眉にツバをつけながら読んでいたのですが、Duolingoが楽しいゲームであるだけではなく語学学習に役に立つのかと批判の目も向け、なかなか収益を上げず投資家ににらまれた件も報じていました。提灯にしても、ちゃんと欠点を明示した提灯だと思います。

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