フォーク系女性SSW高木麻早。「私と同じ年代の女性に聴いてほしい…」という帯文。ティーンの頃から活躍してたらしい彼女が三十路になって少しシフトチェンジした感じの一枚なのかしら。1983年の「pick me up」。河内淳一や今剛らが参加してますね、木戸やすのり提供曲がほんのりシティポップしててなかなか良くてつい?レコード買ってしまった。
最近は焼酎をいろいろ飲み比べてる。以前はそうでもなかったけど今は芋焼酎、それも芋っぽさが強めのやつが好みかも。こちらの「博多の華」は芋っぽさはそこまでではないけどまあまあな感じ。値段もお手頃。
いきなりだけの西城秀樹のファンダムはいまだに強いイメージがあるよね。彼のことペケートすると熱心に拡散してくれる人も多い。たまたま某所でそんな話しててちょうど秀樹聴いてたところ。1986年シングル「RAIN OF DREAM」B面の「ROOM NUMBER 3021」がミディアムメロウなシティポップでとても良いのです。作曲の中村公貴は馴染みがない人、アレンジはSHOGUNの大谷和夫、彼の編曲も好きなの多いなー私
フリオ・リャマーレスの「黄色い雨」(河出文庫)。読み始めたはいいんだけど、とにかく暗いせいかどうにも進まなかった。でも中盤に差し掛かってなぜか急にスイッチが入って一気に読了。さまざまな喪失とともに生きる孤独な老人男性のモノローグなんだけど、ゆるやかに死に向かっていくだけでとりたてて大きな出来事もない物語になぜ心がこんなに揺さぶられることになったのか。もちろん詩的な美しさもあるのだろうけど、私は主人公に自分を投影してしまうところもあるのかもなー
思えば小説は久しぶりに読んだかもしれん(古本屋失格)
すんません、いろいろ修整再ポスト。
思い出野郎Aチームは以前から普通に音楽的に好きだったんだけど、入管法改悪のときにしっかりそこにNOのスピーチまでしてくれてマジで最高だなと思った。政治的発言することのネガティブな影響って泡沫自営業者の私レベルでも地味にあるのだけど。その決断は本当に勇気のあることだったと思うしこれからも応援したいなと思いながら。ナイスなジャパニーズソウルミュージック!
俳優さんのレコード好き好き部(そういえば昨日のショーケンも原田芳雄もそうだった)。
藤真利子1981年「浪漫幻夢(ロマンゲーム)」。ヴィジュアルも歌も色気と可愛らしさが同居してる感のある彼女が27歳時分。松任谷正隆・由実夫妻、南佳孝、岸田智史そして本人の作曲など。瀬尾一三のアレンジもよろしい。シティポップみもあり。
一応ここにもマルチポストしておこう(何故)
ラテン歌謡の天宮良『喝采!ダンディクラブ』サビあたりの流れが私の好きな神田正輝の『黄昏のプレリュード』にそっくりだなあ、と思ったらどっちも三木たかし案件だった。おセンチスナック歌謡風シティポップ。兄弟曲みたいなもんか。B面の『恋をしてバンサンカン(25歳)』もメロウシティポップで良いのだ。
いま神田正輝と天宮良をウフウフキャッキャしながら聴いてるのは日本広しとはいえ数人くらいだろう。そのひとりが私なのだ
今日は野球がないのでひとりレコ部。多岐川裕美『酸っぱい経験』。ロネッツばりのフィル・スペクター歌謡の甘酸っぱい佳曲。哀愁ボサノバ調のB面『魔性の女』(女と書いてひとと読む)も素晴らしい。80年代の俳優・タレントレコード大好物な私。
キッスの『地獄のロック・ファイアー』。曲名も「いかすぜあの娘」「燃える欲望」「悪魔のドクター・ラブ」「熱きレディズ・ルーム」「愛の絶叫」「激烈!ベイビー・ドライバー」「情炎!ミスター・スピード」「悪夢の出来事」などなど……ナイスな邦題ばかりついてるこの頃のハードロックを懐かしみながら聴いている(リアルタイム世代ではないけど)ジャケ最高ですよねこれ