詩と短編小説のzine『黎明通信』(川野芽生 高田怜央 著、造本・デザイン 霧とリボン)
高田怜央さんによる紹介記事➝https://note.com/elizabeth_remi/n/n4f08564b0da8
わたしが書いたメイキング・エッセイ/MAUVE ABSINTHE BOOK CLUB
➝https://note.com/m_a_book_club/n/n8e2ad1c31a71
「霧とリボン」オンラインショップでWサイン本をご予約になれます(予約期間:8/25 21:00~8/27 21:00)➝https://kiritoribbon.thebase.in/items/90040095
紀伊國屋書店オンラインストアでは通常版(サインなし)の予約が始まりました➝https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-11-0222280014588
全国21ヶ所の書店さんに並ぶ予定です。
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-11-0222280014588
《新入荷》
小説家・川野芽生さん&詩人・高田怜央さんの『黎明通信』が届きました。川野さんと怜央さんが「海」をモチーフに書き下ろした詩と短編小説のコレクションです。川野さん初の連作詩、高田さん初の短編小説も収録しています。限定600部
https://hibiuta.stores.jp/items/66dfcba0418fdf017e111535
《新入荷》
『悠久のまぎわに渡り』孤伏澤つたゐ
電柱で生まれたコウノトリ、湖に通うオオワシ、メス二羽で子育てをするライチョウ、デコイを慕うオキノタユウ。人間が滅びから遠ざけようとした鳥たちの痛み、そして、絶滅寸前の人間たちの修復の物語。
https://hibiuta.stores.jp/items/66dfb5a7904c080846acd0b5
HIBIUTA AND COMPANYでも『悠久のまぎわに渡り』の取り扱い始まりました。よろしくお願いします〜。
https://hibiuta.stores.jp/items/66dfb5a7904c080846acd0b5 [参照]
「いなくなってはじめて、種は滅ぶのだと知った。そう学んでも、きみたちコウノトリの一族や、トキを滅ぼした。滅ぼして、遠いところから連れてきて繁殖させて……。われわれは、それを修復と信じた。」
「人間は一方的だった。そして、あなたたちは沈黙を続けた」
「われわれはそれを赦しのように解釈し、待ってくれている、ともおごった。われわれに力があり、その力が強大すぎたから、あなたたちは押し潰されただけだ。代わりに理不尽を訴え、あらがい、報復するものたちもいたけれど、ーーそれはあなたたちとの対話の末にあったものではない」
『悠久のまぎわに渡り』
QT: https://fedibird.com/@tutai_k/112828825020815687 [参照]
#わかちあいちけっと 今日からスタートです。店内にチケットが置いてありますので、使いたいときに取って、レジへどうぞ。飲食・書籍の購入などに使えます。
QT: https://fedibird.com/@azusa_inoue/113031546704338230 [参照]
いろんなものを描いてみたいので、落書きのお題を募集します!
描くかは気分次第、画風も気分次第ですが、その分投げるのもお気楽にどうぞ。
https://odaibako.net/u/yamako
昨日16日、岩波書店から絵本『戦争は、』が刊行されました。
『戦争は、』
ジョゼ・ジョルジェ・レトリア作、アンドレ・レトリア絵、木下眞穂訳、岩波書店
絵本ですが一般書として出されいて、サイズもコンパクト。でも、中身がほんとうに重く、どうしようもなく、すばらしい作品です。
息をつめるようにして読み、最後までたどり着いても息が吐き出せないほどで、ただただ虚空を見てしまう気持ちになりました。戦争のどうしようもなさ、語りようのなさが見事に表現されている、なんて書くとすごく陳腐になってしまう。ものすごい作品だと聞いてはいたのですが、想像をはるかに超えていました。とにかく現物を手に取って、読んでみてほしい、と思いました。
できるだけたくさんのひとに読んでもらいたいので、岩波児童書編集部のインスタグラムに掲載されている、担当編集者と訳者の木下眞穂さんのコメントを紹介します。
概要紹介
https://www.instagram.com/p/C50PAHlviS1/
文フリ大阪きてくださってありがとうございました! ドストエフスキーがめっちゃ好きという方も、何から読めばいいかわからないという方も来てくださってとても楽しかったです。『永遠の夫』『賭博者』ペーパーもたくさん渡せた。新刊はそのうち通販をする予定です。
https://c.bunfree.net/c/osaka12/!/こ/3
『図書』8月号に掲載の訳者・木下眞穂さんが書かれたこの本に関する文章が、ウェブに掲載されています。ポルトガルの歴史や作者のことなど、本の背景がよくわかります。知らないことばかりでした。
https://tanemaki.iwanami.co.jp/posts/8202