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今日は! 何も! 書けないので! 終わり!

中高時分に読んでいた作品の「大人」の年齢にあと数年で追い付く(※追い越している者達は当然すでにいる)と思うとつらい気持ちになりますわね というかシーンを限ればリチャードとイアーゴーが既に年下なんですけど

ニコライさんめちゃめちゃ面白いな……

2022/1/30 2回目 けむりさんのクソデカ溜息で草

「何でまた埋めるんだい。家に持って帰ればいいじゃないか」
「そんなお土産みたいな言い方あります?」
「そういえば君にお土産があったんだよ。何だったかなあ……」
「どうせ木彫りのマグロとかじゃないですか?」
「木彫りは合っていた気がするな」
「いりません」
「人のお土産を断るもんじゃないよ」
「いらないものはいらないんですよ」
「今度君の家に行った時に置いて帰るよ」
「ゴミを人の家に不法投棄しないで下さい」
「今ゴミって言ったかい? 僕が折角善意で買ってきてあげたものを、いや貰ったんだったかな? ゴミ呼ばわりするとは坂上君、君は天国には行けないよ」
「死体を埋めようとしている時点で天国には行けませんよ」
「それもそうだね」

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「山に行くのかい?」
「山に行きます」
「僕は海がいいなあ。こうね、潮風を浴びながらせーのでざぶんと死体を海に投げ捨てるんだ。爽快だろうねえ」
「浮かんできたら困るじゃないですか。それに、投げるところを誰かに見られるかもしれないし」
「誰かに見られるかもしれないのは山も同じだろ」
「海の方が人がいそうじゃないですか? 漁師とか」
「山にもいるよ」
「字が違います」
「見られちゃマズいのは同じさ」
「せーのって言いましたけど、風間さんも一緒に投げてくれるんですか?」
「まさか。君の右手と左手が『せーの』だよ」
「実は死体って重いんですよ」
「僕は力仕事はしない主義でね」

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スタンプの組み合わせで何でもお嬢様言葉にできるの、オモロですわね

いくら560文字書けて便利だからってここを下書きとして使うのは止めろ(自戒)

「風間さん、死体を埋めに行きませんか」
「いいね。……ちょっと待ちたまえ、今死体って言ったかい?」
「死体って言いました」
「誰の」
「さあ……」
「知らない人の死体かい?」
「知らない人の死体です」
「名前も?」
「名前も」
「そんなことがあるものか。ちゃんと財布の中まで確認したかい? 普通は免許証か保険証くらい入っているものだよ」
「そこまでして調べたくないんです」
「怠け者だねえ。そんなんじゃあ将来碌な大人にならないよ。もっと張り切って調べなよ」
「本当に怠け者だったら死体を埋めになんか行きませんよ。それに、名前を知ってしまったら名前が付いてしまうじゃないですか。死体に」
「そりゃあ、死体ってのは生まれた時から死体って訳じゃないだろうからね。名無しの権兵衛って事はないだろう」
「故人としてじゃなくて、死体として扱うには名前なんか知らない方がいいと思うんです」
「ふうん。君がそう思うなら好きにすればいいと思うけれど」
「付き合ってくれますか?」
「まあ、坂上君の一生分の弱みを握るための時間なら無くもないよ」

「僕がやったのか、とは訊かないんですね」
「そりゃ君がやったんだろう?」
「拾っただけかもしれないじゃないですか」
「拾った見知らぬ人の死体を埋める? 君が? まさか」

最近読んでる本がシェイクスピアか研究書かの2択だから余計に地の文の書き方分からなくなってきた もうト書きでよくないですか どういう状況かは皆さんそれぞれで想像してもろて……

情景描写が上手くなりたい気持ちと「別に情景描写なんか無くてよくないか、それをウリにしている訳でもあるまいし」の気持ちと心が2つある~

二人の関係性を表層だけ切り取ってお見せするのに地の文はもはや要らなくない? みたいな考えすらちょっとある

会計をミスった坂上君(1950円のところを1905円出したとかで)に対して「会計の恥だね」とテキストベースでしか伝わらないギャグをかまして冷たい目で見られる風間

「後輩にタカって恥ずかしくないんですか?」
「何、『タカるは一時の恥、タカらぬは一生の恥』ってね」

風間望故事成語間違えシリーズ、
「いなないて馬謖を斬る(泣いて馬謖を斬る)」
「バンジョーの思い(断腸の思い)」
「簡単な夢(邯鄲の夢)」
などがあります

風間望故事成語間違えシリーズ
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「下手の考えひねもすのたりさ」
「のどか」
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「これじゃあらくだを高くして寝られないよ」
「枕」
「サハラ?」
「分かってて言ってますよね」
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「モウボシャミセンの教えもあるだろ」
「孟母三遷ですか」
「そうそれ」
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「フン族のマジャールってやつだよ」
「フン族」
「うん」
「マジャール」
「うん」
「……」
「……」
「刎頸の交わり! 刎頸の交わりですね!?」
「いきなり叫ぶなよ、びっくりするなあ」
「アハ体験だったのでつい」

なおテキストベースだったら上記の問題は全てクリアされるのかというとそれとこれとは別である

「仮に、というか絶対有り得ませんけれど、風間さんの主張が本当だったとして、ですね」「仮に?」「仮にです」「仮定に頼っていたら人は進歩しないよ」「仮定に頼ったからこそ人は進歩したんじゃないですか?」「見解の不一致だね」「そこはどうでもいいんですけれど」「よくないよ。君はもっと僕を信用してだね」「どうでもいいんですけれど、その『そういうこともあったね』というのはどちら側での台詞なんですか?」「どちら側? ああ、人間側か狸側かってことかい?」「まあ、そうなりますね」「そいつは坂上君、決まっているじゃないか。僕側だよ」「ボクガワ?」「僕側」「第三陣営ってことですか?」「そうとも言うね」「そんな陣営載ってませんよ」「話がややこしくなるから書かなかったんだろうさ。対立グループは2つで十分だからね」「はあ……。じゃあ第三陣営の風間さんはここで何をしていたんですか?」「そりゃあもう八面六臂の大活躍さ」「具体的に」「……」「……」「……ちょっと待ちたまえ、今思いだすから」「思い付くからの間違いじゃないですか?」「喉元まで出ているんだよ」「思い付きが」「思い出が」「無いものを絞っても何も出てきませんよ」「失礼だな。どうして君はそこまで僕を信じようとしないんだ」「風間さんだからですかね」

村に伝わる伝承を聞いて「そういうこともあったね」と事もなげに言う風間望(N歳)

「まるでその場に居たかのような言い草ですね」
「居たんだよ」
「そうですか」
「おや、信じないのかい?」
「信じてもらえると思いました?」
「そいつは心外だなあ」

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