(ep3)
"This plane is lousy with storytellers. Listen long enough and all their tales blend together: they love to repeat the same drivel about good and evil, heroes and villains, right and wrong. Let's give them something fresh. A story to remember—the last saga of Kaldheim. And I promise, it's got an ending to die for..."
「この次元は語り手とかいう奴らがうようよしてやがる。そいつらの話はどれも似たり寄ったりで、ずっと聞いてるとどの話がどれだか判らなくなっちまう。善と悪、英雄と悪者、正しいか間違ってるか。新しい話をくれてやろう、全員の記憶に残る物語を――カルドハイム最後の英雄譚を。そして約束してやろう、極上の結末をな……」
アパ荒もう出た? まだ?
I shall despair. There is no creature loves me;
And if I die, no soul shall pity me:
Nay, wherefore should they, since that I myself
Find in myself no pity to myself?
<風間のように>
こういう時、どんな顔をするべきなんだろうね。
結局、味方なんか誰一人いなかった訳だ。
僕が死のうが、君達にとってはどうってことないんだろう?
哀しきかな、僕も君達と同意見さ。
<坂上君のように>
おしまいだ。
誰も僕を愛してはくれない。
僕が死んでも、誰も涙を流してはくれないだろう。
僕ですら涙が流れないのに、誰が僕のために泣いてくれるというのだろう。
<荒井君のように>
絶望です。
僕を愛する人なんか、一人もいませんでした。
僕が死んでも、誰も憐憫の情を抱く事はないでしょう。
当然です。この僕ですら、自分に対して哀れみの一つも抱けないのですから。
起き抜けのきゅうり