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なんのかんので結局新しいやつ書けないままイベントを迎えることになってしまった
まあこういうこともある…

FCに「ライブ並び席で取りたいんですがどうしたらいいんすかね」て連絡したら
「一人が代表で2枚チケ取って、備考欄にツレの名前とその人もFC会員だよ〜って書いてね」
って返事が来た

ちょっと待ってなんかもっとないのか
もっとなんか…ないの…?

作品を一覧で確認できて何をアップしたのかチェックしやすいのと、表紙画像を作るから何をアップしたのか確認しやすくていい!<クロスフォリオ

さっと見た感じカプタグだけでいいかな!よし

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則宗は本丸に帰るとその足でまっすぐあんまり優しくない清光くんのもとへ向かった
清光くんは自室でお茶を飲みながら雑誌をめくっていて、則宗を見ると普通の顔で「どーしたの」と聞いた。
ほんとに普通だ、本当にこの坊主は僕のことをそんなに好きじゃないんだろうな、あんな告白して僕に断られたのになんで平気な顔をしてるんだ!?
なんてことを考えて則宗はぐっと眉間に力を入れてから清光の向かいに座った
「坊主」
「うん」
清光くんはそこでふと手を止めて「あんたもお茶飲む?」と聞いた
こういうところだ、こういうところがデリカシーがないって言うんだ、どう考えても僕は真剣な話をしに来てる顔だろ!
「いただこう」
しかしお茶に罪はない
清光くんは急須を引き寄せポットから湯を注ぎ、実に雑な感じて入れたお茶を湯呑に注いでくれた
こういうとこなんだよな~と思う
きっとあの優しい清光くんならなんかいい匂いの紅茶とかを入れて焼き菓子なんかもそっと出してくれるんだろうな、何しろ優しいしきっとおしゃれだから
いやもちろんうちの清光くんだっておしゃれでは負けてないんだけど

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ニュー部下困ったな、なんか…その…
Excel苦手…?
そんな難しいことは言ってないはずなんだけど(なぜなら私がExcel全然だから)

つーか多分シートの中の数字がどこから飛んできてるかわかってない…?

えっそこから説明すんの?入社十年目に…!?

クロスフォリオ二次創作BLの温度感がまだわからない(タグの付け方とか…)からちょっと様子見しつつですけどいいですよね!シリーズものの管理私もわけがわからなくなりがちなので活用したい

クロスフォリオいいな、これめっちゃ使いやすい

ギャーーーーーーーーッ朝美絢オスカル!イヤー!!!!絶対そうだと思ってたけどイヤーーーッッッ恋しちゃう!!!!!!

別にそれが悪いわけではないが人に見せる書類を見やすく体裁整えるっていう意識がないタイプの人だということがわかると「これは道のり長いな…」となる

表の中の罫線がメタメタなタイプだ…
そして資料の何の関係もないところに間違ってマーキングしてもそのまま出してくる人だ…

育て甲斐あるな〜〜

「どーしたの」
と優しい方の清光くんが言う
則宗はしおっとうなだれて「僕はだめ刀だ…」とつぶやいた
最近廻を観たのだ

「悲しいことでもあった?」
と清光くんに聞かれ、則宗はこういうときあんまり優しくないうちの本丸の清光くんならこういうときなんて言うんだろうと考えた
たぶん「そっか」とそつけなく言うだけのような気がする
それから「おやつ食べる?」なんてデリカシーのないことを言う
でも則は気づいてしまった
則宗はそういう、そっけなくてちょっと不器用な清光くんが好きなのだ、優しいよその清光くんじゃない、あんまり優しくない方の清光くんがいいのだ

則宗は黙ってかぶりを振り、「ちょっと用を思い出した」と告げて清光くんとわかれ本丸に帰った

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ところがその日以降、ばったりとあの優しい清光には会わなくなった
もちろん以前も約束をしていたわけではないが、あまりにも会えなさ過ぎて則宗はふるえた
会いたくて会いたくて痙攣そうだった

会えなくなってしばらく経ったある日、則宗は審神者のおつかいで政府に出かけてそこであの清光を見つけた
いた!間違えるもんか!だってあれが僕の好きな坊主だもん!
可憐な恋心を抱えていても堂々たるむっちりマッチョな則宗は突撃の勢いで清光くんをつかまえた
「坊主」
その瞬間気づいてしまった

口をついて出ようとした言葉は全部、本丸にいるあのあんまり優しくない清光くんのことだった

聞いてくれ、あのあんまり優しくない坊主に好きだと言われたんだ
あの坊主はほんとにあんまり優しくないんだ、だって僕と絡んでくれないしおやつのプリンのおかわりだって全部はくれなくて半分こしようって言ってくる

あんなに可愛いのに僕にはあんまり笑いかけてくれないし、非番の日に一緒に出掛けようとも言ってくれない
きっとあの坊主は僕の半分も僕を好きじゃない。
そのくせ僕のことを好きだと言うんだ

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続き書くつもり全くなかったんですけどリアクションいただけてめちゃくそに嬉しいのではしゃいで続きを書くことにしました

表紙作ったからあとでアップするね
イベント用ページも整えたい

凄腕ボディガード清光くんとセキュリティ会社経営者の則宗くんのおはなし 

 一文字則宗は、いち早く会社を作った男士のひとりだった。適当な屋号を掲げて需要の最も多かった要人警護からスタートし、警護対象の自宅や別宅のセキュリティのコーディネイトに手を広げた。
 それ以上手を広げなかったのは厄介ごとを嫌ったからだ。組織のセキュリティを担当すればその組織に与していると見られかねない。人間の派関争いに巻き込まれるのはごめんだった。
 それでも敵は生まれた。護衛を依頼する人間たちを狙う連中にとって、則宗は厄介な存在だ。人の法の外にあり、しかも人より強い。則宗の排除を望む者たちが別の男士の営む企業の手を借りるようになったのは、ごく自然ななりゆきだった。
 こうして清光は則のもとへ派遣された。
 あとの顚末はきわめて単純だ。清光は失敗し、寝返った。属していた組織を抜け、「あんたの寝首をかくにはこれが一番いいから」と家の皆護を買って出たのである。はじめは拒んだ則宗だったが、送り込まれた刺客を三人まで清光が撃退したところで降参した。かれを引き抜き、自らの専属ボディガードとした。

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凄腕ボディガード清光くんとセキュリティ会社経営者の則宗くんのおはなし 

「もー、シャイなんだから。わかってるよ、現世でお仕事だろ。お供しますってば」
 猫のように音もなくベッドから抜け出し、清光は則家の背後に立った。細い指先が上着の縫い目をなぞり肩布のひだを整えていく。
 背筋を冷たいものが走る。今この瞬間も、清光は則宗の首を落とす隙をうかがっているのだ。
 則宗は何食わぬ顔で腰に大刀を佩き振り返った。
「ああ頼む。さて、行くとするかね」
 
 二二〇五年にはじまった戦争は泥沼の様相を呈し、多数の脱走兵を出すというかたちで新たな局面を迎えつつあった。審神者の本丸放棄が多発し、かりそめの主を失った刀剣男士たちが万屋の所在する位相に不法に住みつき街を形成するに至った。政府ははじめかれらを黙殺し、ついで利用することを思いついた。
 最初は脱走審神者の捕縛。それから要人警護、暗殺。さらに、そういった依頼のために街へ来る人間を接待する店。
 男士たちには商才があった。人間の求めに応じ仕事を請け負うだけでなく、求められる前に新たなサービスを次々と生み出し人間に差し出してみせた。しかもそれを、組織的に行った。かれらは徒党を組み企業を立ち上げた。

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私も忙しい時はマニュアル読んでらんねぇ!ってなるのはわかる
しかし暇でマニュアル読む以外にすることない日が一週間近くあったんだぜ

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ニュー部下もメモ取らないんだよな〜
あと渡したマニュアルは読んでない…………………読んでたら絶対出てこない質問が飛んでくるから…

メモね、取らないすよねやべー人…

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