デイリーで不動が2連続で出たのでふと思ったんだけど
極っていうのがその男士が持つ潜在的戦闘力を最大限引き出すために必要な形態を取らせたものなんだとしたら、うぶはその男士が取っていたい姿なのかも知れないな
ドラゴンカーセックスそろそろテキストファイルにまとめないとなんかしっちゃかめっちゃかになって来た
同じ劇団にいたのに
というか主宰・脚本演出家と役者で立場が全然違ったとは言え同じ時間を過ごし同じ作品に携わった経験があるのに、なんで西田シャトナーと末満健一はあんなに違うんだろうなということを今日流れてきたシャトナーさんのポストを見てしみじみ思った
私はシャトナーさんの作るお芝居が大好きだったんですけど(なぜ過去形かと言うと最近全然彼のオリジナルを観る機会がなくなってるから)、似通ったものを感じつつも末満さんの脚本はまったくもってnot for me なんですよね
絶望的な状況でもがく人間を描く、というのも、観た後にハッピーな気持ちで劇場を出られるとは限らないというのも共通しているのに、なんでこうも違うのか
私は末満さんのオリジナルを観たことがないので断定するのはな、と思うものの、刀ステなんかもうほぼオリジナルって言っていいレベルだと思うので(独自設定がむちゃくそ多くてキャラ解釈がすごい独特な二次創作だと思って観てる)
落下の解剖学観てきた(がっつりネタバレ)
あとこれはね、本当にこれこそがこの作品のいやなところでありすごいところだなと思うんですけど、
観終わったときに、「やっぱり殺したのこの人なんじゃないの?」という疑いをね、消し切ってはもらえないんですよね…
バイセクシュアル、セックスレスを苦に配偶者がいるにもかかわらず別の人とセックスをする、外国人で言葉が流暢ではない、女性、作家として成功をおさめている
そういう人ならば激情にかられて人を殺すのでは?という偏見を、観終わった後に自覚させられてしまうんですよね
そういう意味ではものすごく後味が悪いです
サスペンスとして観ても、事件の真相を見せてもらえないというフラストレーションがあるし、レビュー見てるとそれを理由に低評価つけてる人もいます
でもこれ、真相再現映像があったら全部が台無しになるやつだよな…すごいな…
なんかいい体験でした
あとスワン・アルローがめっちゃhotだった
あの中のワンシーンすごい則宗と清光にやってほしさある
落下の解剖学観てきた
hot lawyerとやらが観たくて何がなんでも観てやる!と思ってたので映画館行けてよかった〜
賞の威力かド平日にしちゃそこそこ席も埋まってる感じでした
しかし映画館はいいな、椅子がフカフカで前の人の頭で見えないってことがないから
ストーリーがあってどうこうと言うよりは観る人が目撃者になっちゃう感じでした、めちゃくちゃ試される感がある
強制的に事件の裁判を傍聴する人にさせられる、捜査に携わって主人公を疑いの目で見る人にさせられるという感じ
フェミニズム、セクシャリティ、障がいについてなど、マイノリティに対して自分が抱いてる偏見が否応なしに炙り出される感覚がありました
エンタメとしての楽しさという点においても、判決がどうなるかが本当にぎりぎりまでわからない法廷もので手に汗握るという言葉がふさわしい感じ
これは観てよかったな!と思いました
あと犬かわいい(犬かわいい)
ひとつ、観ているときはスルーしたけど後から「おお!」と思ったのが、暴力を直接画として出さないところ
音声だけにするのはもちろんストーリー上の要請があってのことではあるんですけど、映像がカットされることでトリガーになりづらくする狙いもあるのかも?と思いました
ドラゴンカーセックスその後産卵話
ここへ来て則宗が一番喜んだのが、水だった。
古いとは言え上下水道を完備したこの家は、一か所だけ井戸から引いた水の出る蛇口がある。
則宗はその水が大のお気に入りで、四六時中そればかり飲んでいる。越してきてからなんだか肌艶がよくなったように思っていたのだが、この長義の反応を見るに気のせいではなかったのかもしれない。
「こんな水が引けるなら確かに産屋はここでいいかな。下手に山へ行くより安全だ」
「だろう? それに山だと坊主に手を握ってもらえんからな」
「手なんか握ってもらわなくても魂わけはできるだろう」
「そんなことはない!」
あきれたような長義に則宗は憤然と抗議する。
「そんなことは断じてないぞ。お前さんだってあの坊主に手を握ってもらってるだろうに」
長義の白い頬がぱっと染まった。
「お、お、俺のことは放っておいてもらえるかな。今日はあなたの話をしに来たんだから」
赤い顔の長義になおもにまにまと追い打ちをかけようとした則宗を、清光はたしなめた。
「やめなよ、いろいろ教えてもらうためにわざわざ来てもらったんでしょ」
「坊主」
「あなたの番のほうがよほど道理をわきまえているようだね」
ドラゴンカーセックスその後産卵話
「あなたはいつも一言多い」
「えーと、じゃあごゆっくり。水のおかわりは声かけて」
清光は曖昧に頷き、旧交をあたためるならば部外者である自分は席を外した方がよかろうと腰を浮かせた。意外なことにそれを引きとめたのは長義だった。
「ここにいて一緒に話を聞いてもらえるかな。俺は同じことを二度説明するのは好きじゃないし、かれは説明が得意とは言えないからね」
「こんなことを言っちゃいるが、聞けば何度だって教えてくれるぞ長義は」
横から茶々を入れる則宗の笑い声が響く。
「説明って産卵のこと?」
清光が口を挟むと一瞬長義が鼻白んだように息を詰めた。
「まあ、そういう言い方もできるかな。俺は霊分けって呼んでるけど」
「タマ?」
「……そう」
引っかかりを覚えたような間の後、長義は頷いた。突っ込んでいたらきりがないと思われたのかもしれない。頭を切り替えるためだろうか、長義は目の前に置かれたグラスを手に取り一口水を飲んだ。目を瞠り、驚いたようにグラスの水を見つめてからもう一度口へと運ぶ。
「いい水だね」
「だろう?」
則宗は得意げだ。
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