メリンちゃんは自分の目で銀河を見るためにマンティスを降りたけど、その理由のひとつには「私はカルの一部じゃない」というのを自分にもカルくんにも突きつけるため、というのがあったんじゃないかな。
別の人間だから同陣営で共に戦うとしてもその動機は異なって、達成したい目的も違う。
戦うリスクや責任をカルくんだけに預けないで「痛みに満ちた今の銀河でできることをする」選択を持ってマンティスに帰ってきた。
その彼女がサバイバーでした活動がフォース・センシティブを彼らを狩る帝国から匿い、逃がす"パス"にたどり着いたのは、間違いなくホロクロンの破壊によってジェダイ狩りからジェダイ候補のフォース・センシティブを遠ざけたカルくんの行動なので、一番の理解者で同志。
シアさんもコルドヴァもいなくなって、元ジェダイを何人も斬ってしまって、もう存命のジェダイは俺だけって孤独の中にいるカルくんと重責をほぼ半分分けて背負える相手は同じく滅びた教義の最後のひとりの自負があるメリンちゃんしかいない。
グリーズやBDはジェダイでもナイトシスターでもないからこそのポジションで換えがきかないので、そっちはそっちで特別枠。カタは「サバイバー」の重荷を背負うにはまだ幼すぎる。