カルメリはどう考えても奥手のカルくんとぐいぐいいくメリンちゃんなので、メリンちゃんが押し勝ってオープンにイチャつくようになるか、どうか
を想像していたんだけど、カルメリよりまずBD-1とカルくんが始終オープンにじゃれてたわ。
バイザー閉じた時にBDがカルくんの腕から脇腹あたりをぐるっと回って肩に戻るの、リスに登られているみたいで可愛いような、ちょっとえっちじゃないですかねえとなるような。
メリンちゃんは自分の目で銀河を見るためにマンティスを降りたけど、その理由のひとつには「私はカルの一部じゃない」というのを自分にもカルくんにも突きつけるため、というのがあったんじゃないかな。
別の人間だから同陣営で共に戦うとしてもその動機は異なって、達成したい目的も違う。
戦うリスクや責任をカルくんだけに預けないで「痛みに満ちた今の銀河でできることをする」選択を持ってマンティスに帰ってきた。
その彼女がサバイバーでした活動がフォース・センシティブを彼らを狩る帝国から匿い、逃がす"パス"にたどり着いたのは、間違いなくホロクロンの破壊によってジェダイ狩りからジェダイ候補のフォース・センシティブを遠ざけたカルくんの行動なので、一番の理解者で同志。
シアさんもコルドヴァもいなくなって、元ジェダイを何人も斬ってしまって、もう存命のジェダイは俺だけって孤独の中にいるカルくんと重責をほぼ半分分けて背負える相手は同じく滅びた教義の最後のひとりの自負があるメリンちゃんしかいない。
グリーズやBDはジェダイでもナイトシスターでもないからこそのポジションで換えがきかないので、そっちはそっちで特別枠。カタは「サバイバー」の重荷を背負うにはまだ幼すぎる。
でも恋敵になりそうな相手が現れたときにとられちゃう!って焦るのはカルくんだけなんですよね。
個人的な好意がなければそこまで手を貸さないんじゃない?ってラインをほいほい超えていくお人好しを見続けて「カルは誰にでも優しい」って一種の諦めを出会って2,3年目にはもうつけている(battle scars)
だからカルくんが「ちょっと鬱陶しいくらい」自分に親切でも勘違いしないように自重していた。
battle scarsは境界線上かなーと思うけど、少なくともJFO時点だとカルくんからメリンちゃんへの気持ちは同族意識、自己投影の割合が高め。
境遇が似ていたから、ずっと狭い世界に閉じ込められていたから、メリンがダソミアの外を知って充実することでブラッカの失格したパダワンだった自分も救われる、そんな感じの自他の曖昧さがあった。
嫌な言い方するとメリンが迷惑がることもあるくらい押し付けがましかった時もあったんだろう。メリンちゃん気難しいのでその引き際見極めるの難易度高いと思うけど、それは脇に置いて。