『キネマと文人』おもしろそうだな
https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336076939/
加齢によって「小説が読めなくなった」は実感わかないが、マンガは読めなくなったと感じる。加齢は関係なく、普段読まない→読むスキルが落ちるの悪循環かもしれないが
小ネタですが、kindleは、エクスポートでコピペしようとすると、コピペ制限がかかるんですが、ハイライトしたあと、一覧からハイライト箇所をコピーすると、制限がかからない。これはbooknotionのおかげで知った。
https://booknotion.site/save-after-copy-limit
Tor Books新刊。
The Naming Song
9月末に出た『探偵術マニュアル』のジェデダイア・ベリー15年ぶりの長編小説。これが第二長編です。
https://torpublishinggroup.com/the-naming-song/?isbn=9781250907981&format=hardback
Brighter than Scale, Swifter than Flame
ノンバイナリー作家ネオン・ヤンの新刊中編は、13歳から竜殺しの騎士として活動する女性が鎖国気味の異国に行ったら、そこはドラゴンが愛され、崇拝される国だったという話。異国の女君主に惹かれつつ、密命や長年の教えに縛られた女騎士は葛藤する。(はやりの)ロマンス+ファンタジー。2025年5月刊予定。
https://torpublishinggroup.com/brighter-than-scale-swifter-than-flame/?isbn=9781250357342&format=hardback
『Chime』、料理教室を出た主人公が不安になって帰り道の反対側を見に行くカット(図参照)が好きなのだけど、口で説明しようとして毎回伝わらないので、図を描いてみた。図でも別に伝わらないかもしれない。
チャン・ジェヒョン『破墓/パミョ』を見た。
個人的には、オカルトものの魅了は、〈謎の理論に基づいて問題が起きたり解決したりする〉部分にあると思っていて、本作もそれがたっぷり楽しめる。
例えば、霊能者たちが墓の異常さに気がつくとき、「墓にキツネは相克。ありえない!」と言う。見ている側としてはよくわからないので、「そ、そうか、墓にキツネはありえないのか……」みたいになるのだが、そういうのが大量に出てくる。リアリティレベル的には比嘉姉妹シリーズあたりが似ていると思うので、そのへん好きな人にもおすすめ。恐いかというと、そこまででもないのでホラーを期待しすぎるとちょっとあれかも。
韓国のナショナリズムや日本との関係が絡む話でもあり、個人的にはそこも興味深く見た。
チャン・ジェヒョン『破墓/パミョ』を見た。
風水師、霊能者(ムーダン)ら四人のチームが金持ちの墓を移転するプロジェクトに挑む。だが、その墓は何かがおかしい……。
(ネタバレ: 占領時代に日本の陰陽師が作った呪術的結界があり、落ち武者の霊が封じられていた)
濃厚オカルトホラー映画であり、だんだんスケールが大きな話になっていくところが素晴しい。主人公チームもキャラ立ちが強い
世田谷パブリックシアターでブレヒトの『セツアンの善人』を見た。ブレヒト自体はじめて見たけど、結構楽しかったな
https://setagaya-pt.jp/stage/16042/
河童が好きです。
「人間性と思いやりと素朴な暖かみの時代が戻ってくる。」(P.K.ディック『ユービック』)