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韓国文学は女性に力をくれるものが多いと感じています。このラジオをきいてその理由も納得したしもっと読みたくなりました。
>【聴き逃し】カルチャーラジオ 文学の世界“弱さ”から読みとく韓国現代文学 1月5日(木)午後8:30放送 www2.nhk.or.jp/radio/pg/sharer

お隣で「70超えた女が何を考えているか」を話している。九州での男尊女卑体験からだんだん声をひそめての話へ。女の怒りを語っているが良い感じで力が抜けていて素敵。水産業の話、もっと聞きたいけど聞こえない(耳そばだてちゃだめ)。

おそらく、フェミニズムとは、「「共通性」と「差異」のあいだの終わりのない往還」に身を置くことで、「現在」に収束されない「怒り」の声を拾い上げようとする不断の実践なのではないだろうか。その「怒り」──「正義への訴えかけ」──は「現在」に収束されないために、語られなかった/語りえない「過去」として残存しつづける。

『〈トラブル〉としてのフェミニズム-「とり乱させない抑圧」に抗して-』藤高和輝 著(2022、青土社)より
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