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いつの日かの雪の日。あの頃はわたし達2人とも、まだとても無邪気だったね。

影が静けさを装う 辺りの音を吸い込むみたいに。

今はない場所。まるで亡霊のように辺りを漂っている。

あたりまえの日常を疑ってみる 自分の右足の場所とか。

そっと春を待っている。冬と春の狭間に咲く花。

たとえ乱雑であっても キッチンは一番安心な場所だ。冷蔵庫の音だけが微かに響いている。

上を向いて歩きたいと思う 時折立ちどまってしまったとしても。

夕暮れがやってくるその当たり前さで 死もやってくるのだ。いつか。

例年のしめ縄飾り作り。(4年前入院していた病院のワークショップから始めたんだったなぁ)今年は 来年が明るい年になるようにと華やかに

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