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「お吟さま(1962)」観た。
男女の悲恋と聞いてたのでそこまで引き込まれることないだろうなと思ってたけどお吟さまが右近の真意を聞いてから自分の意志を貫こうとする所素敵だった。宗安から「頑固」とか言われてたけどそれを通すことが難しい時代にそこまで出来たのすごいことだと思った(親が利休という「力」もどうしてもあるのだろうけど)ただ最後には権力への抵抗と意志を貫くための選択にはそうなるしかないのかとやっぱりどうしても空しい気持ちになった。
田中絹代監督というのを無意識に気にしてたからそう見えたのかもだけど、女性の登場人物がそこに居るだけみたいな扱いでないのがよかったとなってた。りきも宇乃も吟のことを想ってたのが場面場面て伝わるというか…。特に侍女の宇乃がお吟さまに「脆く散り果てたのちの想いが何の役に立ちましょう」て最後まで引き止めてくれてるのよかったな。引廻しの女の人の存在が後に響いてくるのはぼんやり予想出来たけど、それでもやはり存在感がすごかったな。

横山智佐さん声どらちゃんとてもかわいい

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「2112年ドラえもん誕生」セワシ君の子守して添い寝してるドラえもん見て涙腺緩んでしまった。懐かしさもあるためか色々な部分が刺激されて観るの躊躇ってたところあったけど変わらず好きな作品だった

「ドラミちゃん アララ少年山賊団」のドラミちゃんがのび平へ「勇気のもと」と伝えて「これはね眼鏡と言って勇気百倍になる道具なの」て眼鏡渡すところで泣いてしまってた。ドラミちゃんがのび平さん達に協力していく様子も楽しくみたのと最後辺りの未来の道具を出すか見極めているドラミちゃんがそこはしっかり「未来のひと」というか…少し俯瞰した視点から見ているところに少しにやにやしてしまったりした。

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あまぷらの藤子先生生誕90周年記念映画併映作傑作選をちまちま観てる。
「ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ」は冒頭のお話で何となく物語の予想がつくのだけど、それでも話が進むにつれて過去と未来が繋がり当てはまっていく感覚が楽しい。歴史改変というより、「こうなることは既にこうなることになっていたからこうなった」がいいなとなる。結局は決められたこと、というのに引っ掛かりがない訳ではないのだけど嫌いになれないのだよね

「ARGYLLE/アーガイル」感想の続き 

エリーが過ごした5年間の生活が(催眠術?がきちんと強く効果してのもあるだろうけど)安定していて作家という職も好きだとなっていて最後もその5年間を否定するものでないのもよかったな。エイデンは最初「エリー」に複雑な気持ちで多分好きではなかったろうけど最後には今のレイチェルその人を愛してるみたいな感じだったので、そこもよかったなーてなりました。

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「ARGYLLE/アーガイル」昨日観てきた 

今までの監督作品からはまれないだろうなあと予感してたもののサム・ロックウェルにトキメクらしいのがどうしても気になって観てきた。そしてブライス・ダラス・ハワードさんも見たかった…。これはこういう話のかなーとぼんやり予想してたら二転三転してパパがスパイのトップだった辺りから目が離せなかった。サム・ロックウェルのヘラヘラしながらボロボロになってそれでも軽口を叩く姿やっぱりどうしてもトキメキでした。最後までとても素敵。ブライス・ダラス・ハワードさんもかわいく格好よくてすごいよかった。もうほんと沢山だよ~!て慌ててる時も申し訳ないけどかわいかったしスパイである事を思い出してきた辺りからの表情とか動きも素敵だったー。

二人が武器庫に合流してからのアクション始まるアングルから悪い予感がして(キングスマンの某場面が本当に苦手なので)ひやひやしたけどラブラブで殺戮してるのどういうことよーと引きつつ苦手とはならず…主役の二人がかわいかったからかな…と思った。
アイススケートアクションはちょっとしてやられた(?)てなったな…。こんなの…ちょっとときめいてしまうじゃん…!

キングスマンは1で観るのやめてしまった自分としては最後そこに繋がるんかーいて心でつっこんでしまった

ゆーねくとあまぷらのマイリストを全然観れないのをどこかでずっと気にしてるのを自覚したので、ええいままよと全て消した。興味がほんの少ししか持てない飽きっぽい性格だから今これ見たいでしか動けないんだとこの年でわかってきたので…ほんとにね…

画面が豪華で役者さん達もなのだけど全てロケーションで馬も人も機関車も沢山出てきて久し振りに旧作洋画見たためかはなやかですごい人と物…!の気持ちがすごい。
あとみふねさん全編英語で喋ってくれてるの本当によかったし日本語が出る場面もとてもよかったな…

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「レッド・サン」楽しかったしみふねさんは使命を果たそうと尽くしてる侍の役で格好よかったけど時代としてそうだったのは理解しつつも敵の敵役が先住民になりそこが結構長い場面になってしまってから落ち着いて見てたりもしちゃったな。三人でばちばちもっと沢山してほしかったんだと思う。望遠の場面が多くてそこで馬で駆けていく人達を沢山見れたの楽しかった。
黒田はリンクのこと最初警戒して靴まで取り上げてまでしたのに服の件のこと思うと彼自身は気づいてなかったにしても気を許していたのかなと思うと少し切ない。リンクもゴーシュに対して最後はああした様に彼も彼なりに黒田のこと気に入ってたのかなと思うので、二人のドライな中にも少しだけ気を許してしまった関係はよかったな。あと刀を突き刺す動作も多くて時代劇だと斬る動作を見慣れているから(合理的なのだろうけど)不思議な感じがしたかな。「父が死んでこちらに売られた」て話を聞いた後の黒田の行動にはそうなるんかーとなったりしたけど今の時代に自分が観てるからなんかなーと思ったりした

ユキさん…はらさんにこんなこと言われたりしてみたいっを沢山叶えてくれる作品の一つだと思ってる 私が年上のお姉さんにこう言われたい見たいな願望をずっと持っているからなのだけどね…身も蓋もない

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「東京の恋人(1952)」を久し振りに観ていた。はらさんとみふねさんが、というかこの二人が主役で揃っていて尚珍しい役柄でずっとにこにこにやにやしてしまう。はらさんが近所の優しいお姉さんでみふねさんが気さくで優しいお兄さんなの本当に夢のようでな…。
あと久し振りに見たためか黒川さんが初期の段階からユキさんが気になってるみたいなのがまたにこにこしてしまう。「その仲間に僕も入れてくれないかな」とかー。足組んでる姿の自然さが格好よくてきゃっきゃしてた。
コメディ作品であまり苦手な内容の笑う部分が出てこないのもありがたい。出てくる人達がみんなかわいいなとなる。

52年の作品なので戦後であることを端々に感じる会話や建物や描写なのでひたすらきゃっきゃしてはいけないと感じてもいて。でも誇りを傷つけられたら黙ってはいられないとか生きるためには生活をしていかないといけないとか、でも根の明るい前向きなお話なので好きなんだなと思ったりした。

ザバもそう言えばそうなんだけど、それともなんか違うというか

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マダムウェブ、カサンドラがとても焦ってるし慌ててるし何ならこれからどうすればいいんだよ!て時もテンションの底の部分が低空で、こんな落ち着いた(いや、落ち着いてはないけど)テンションのヒーロー作品があるのが新鮮だった。作品数そんなに見てないのでもっとそういうのあったらすみません…

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マダム・ウェブの、というより自分がこういう作品が好きなんだなーと再確認したところ 

過去のわだかまりがある出来事や人物と過去に遡ることで気付きや和解を得る、みたいな物語が好きなんだなー…と自分の心の弱い部分を再認識したところあった。どれも細かい設定は違うけど「商人と錬金術師の門」とか「館内紛失」とか…。カサンドラが母であるコンスタンスの過去に能力で遡り、再会して母の自分への感情が誤解だと知り抱き締め合うところ、少しほろっときてしまった。

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マダム・ウェブ、そんな上手くいくものなのかて部分が何個かあったけど筋が真面目なのと自分が好きな部分もあって良かったし嫌いになれないお話だった。
主人公の人柄が人間くさいというか…子供が好きではない(というか人付き合いもあまり好きではない)けど目の前で死ぬことが分かってるのなら見過すことは出来ない真面目さがいいなあとなってた。

ずっとその方向に振り切れててといやいやそんなーてなってじたばたしながら笑ってもしまったな

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ずっとハラハラしたしクルー達の会話も印象に残る場面もあったので嫌いではないのだけど。こういうジャンルの映画と括っていいのかな。何でそうなっちゃったんだー

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登場人物達は不測の事態に最善を尽くしてたけどずっと最悪のままなのそんなー…となるしかない。ついったーのフォロワーさんから事前に感想を聞いてたので見た後もこれ位で済んでるけど知らなくてこの最後見たらもっとじたばたして大の字になってた

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ライフ(2017)、ずっと怖くて渋い顔したり思わず目を閉じたりしてたのだけど最後底意地が悪いでしょこんなのーーの気持ち高まりすぎて声に出てしまった。直後の明るい音楽もこのやろうーとなる..

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