@vertigonote こんばんは。お声掛けして頂いてありがとうございます…!はい、多分初めてだと思います…なので自分もとても緊張しております…。私こそいつもvertigoさんの旧作邦画や他の映画や本の感想、ほんとにとても素敵で…作品や登場人物達の色んな感情や文脈を読み取られてて…いつも素敵だな…と思いながら拝読させて頂いております。なので、あこがれの方からそう仰って頂いて大変恐縮です……ありがとうございます❣ お吟さま、自分はそう鑑賞したのですがvertigoさんの感想もぜひ拝読させて頂きたいです。何かの機会ありましたらぜひ…!
「お吟さま(1962)」観た。
男女の悲恋と聞いてたのでそこまで引き込まれることないだろうなと思ってたけどお吟さまが右近の真意を聞いてから自分の意志を貫こうとする所素敵だった。宗安から「頑固」とか言われてたけどそれを通すことが難しい時代にそこまで出来たのすごいことだと思った(親が利休という「力」もどうしてもあるのだろうけど)ただ最後には権力への抵抗と意志を貫くための選択にはそうなるしかないのかとやっぱりどうしても空しい気持ちになった。
田中絹代監督というのを無意識に気にしてたからそう見えたのかもだけど、女性の登場人物がそこに居るだけみたいな扱いでないのがよかったとなってた。りきも宇乃も吟のことを想ってたのが場面場面て伝わるというか…。特に侍女の宇乃がお吟さまに「脆く散り果てたのちの想いが何の役に立ちましょう」て最後まで引き止めてくれてるのよかったな。引廻しの女の人の存在が後に響いてくるのはぼんやり予想出来たけど、それでもやはり存在感がすごかったな。
「2112年ドラえもん誕生」セワシ君の子守して添い寝してるドラえもん見て涙腺緩んでしまった。懐かしさもあるためか色々な部分が刺激されて観るの躊躇ってたところあったけど変わらず好きな作品だった
あまぷらの藤子先生生誕90周年記念映画併映作傑作選をちまちま観てる。
「ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ」は冒頭のお話で何となく物語の予想がつくのだけど、それでも話が進むにつれて過去と未来が繋がり当てはまっていく感覚が楽しい。歴史改変というより、「こうなることは既にこうなることになっていたからこうなった」がいいなとなる。結局は決められたこと、というのに引っ掛かりがない訳ではないのだけど嫌いになれないのだよね
「ARGYLLE/アーガイル」昨日観てきた
今までの監督作品からはまれないだろうなあと予感してたもののサム・ロックウェルにトキメクらしいのがどうしても気になって観てきた。そしてブライス・ダラス・ハワードさんも見たかった…。これはこういう話のかなーとぼんやり予想してたら二転三転してパパがスパイのトップだった辺りから目が離せなかった。サム・ロックウェルのヘラヘラしながらボロボロになってそれでも軽口を叩く姿やっぱりどうしてもトキメキでした。最後までとても素敵。ブライス・ダラス・ハワードさんもかわいく格好よくてすごいよかった。もうほんと沢山だよ~!て慌ててる時も申し訳ないけどかわいかったしスパイである事を思い出してきた辺りからの表情とか動きも素敵だったー。
二人が武器庫に合流してからのアクション始まるアングルから悪い予感がして(キングスマンの某場面が本当に苦手なので)ひやひやしたけどラブラブで殺戮してるのどういうことよーと引きつつ苦手とはならず…主役の二人がかわいかったからかな…と思った。
アイススケートアクションはちょっとしてやられた(?)てなったな…。こんなの…ちょっとときめいてしまうじゃん…!
キングスマンは1で観るのやめてしまった自分としては最後そこに繋がるんかーいて心でつっこんでしまった
「レッド・サン」楽しかったしみふねさんは使命を果たそうと尽くしてる侍の役で格好よかったけど時代としてそうだったのは理解しつつも敵の敵役が先住民になりそこが結構長い場面になってしまってから落ち着いて見てたりもしちゃったな。三人でばちばちもっと沢山してほしかったんだと思う。望遠の場面が多くてそこで馬で駆けていく人達を沢山見れたの楽しかった。
黒田はリンクのこと最初警戒して靴まで取り上げてまでしたのに服の件のこと思うと彼自身は気づいてなかったにしても気を許していたのかなと思うと少し切ない。リンクもゴーシュに対して最後はああした様に彼も彼なりに黒田のこと気に入ってたのかなと思うので、二人のドライな中にも少しだけ気を許してしまった関係はよかったな。あと刀を突き刺す動作も多くて時代劇だと斬る動作を見慣れているから(合理的なのだろうけど)不思議な感じがしたかな。「父が死んでこちらに売られた」て話を聞いた後の黒田の行動にはそうなるんかーとなったりしたけど今の時代に自分が観てるからなんかなーと思ったりした
「東京の恋人(1952)」を久し振りに観ていた。はらさんとみふねさんが、というかこの二人が主役で揃っていて尚珍しい役柄でずっとにこにこにやにやしてしまう。はらさんが近所の優しいお姉さんでみふねさんが気さくで優しいお兄さんなの本当に夢のようでな…。
あと久し振りに見たためか黒川さんが初期の段階からユキさんが気になってるみたいなのがまたにこにこしてしまう。「その仲間に僕も入れてくれないかな」とかー。足組んでる姿の自然さが格好よくてきゃっきゃしてた。
コメディ作品であまり苦手な内容の笑う部分が出てこないのもありがたい。出てくる人達がみんなかわいいなとなる。
52年の作品なので戦後であることを端々に感じる会話や建物や描写なのでひたすらきゃっきゃしてはいけないと感じてもいて。でも誇りを傷つけられたら黙ってはいられないとか生きるためには生活をしていかないといけないとか、でも根の明るい前向きなお話なので好きなんだなと思ったりした。
マダム・ウェブ、そんな上手くいくものなのかて部分が何個かあったけど筋が真面目なのと自分が好きな部分もあって良かったし嫌いになれないお話だった。
主人公の人柄が人間くさいというか…子供が好きではない(というか人付き合いもあまり好きではない)けど目の前で死ぬことが分かってるのなら見過すことは出来ない真面目さがいいなあとなってた。
洋画や旧作邦画を観たりしてます/ツイッターからの避難先 /無言フォロー失礼します