「ボーはおそれている」のまとまりのない感想。
夢と現実の境目が曖昧で、夢の中に居るのは分かりつつ目覚める間の表現が多彩で(言い方はあれだが)面白かったな。自分自身を遠くから眺める場面はここまではっきりではないけど解る感覚があった。
「これはそういうものだからそうなるしかない」みたいな物語と私は受け取って、その次に、分かるんだ、分かるんだけども…の気持ちがどうしても出てきて、見て良かったけど好きではないのかなと思った。ただ「これはそういうものだからそうなるしかないよね」という物語に心を救われたり癒しになる時はあるので、この作品もそう感じる方もいるのかなと思った。
母と息子の関係が最初から修復が難しい程に歪んでいて、母の愛情と言いながらの支配的な言葉や反復しての慈悲深い言葉や中年になるまで監視している異常さとか、いやそこまでは普通ありえなくないかとなりつつ生々しい人物像だったな。息子がそんな母親から愛情と憎しみを注がれながら身動きがとれない様子も息が詰まるようだった。母親(と弁護士)の「従順な振りをして自分では何も決められない」や「優しさを持ちながらも他人を無視をしてしまう」とか一方的なんだけど的確な表現でしんどかった(でもここはボウの夢(妄想)だと思ってるので彼自身がそう自分を解釈してるんだと思う)
「ボーはおそれている」観た。観た後疲れてしまって少し席を立てなかった。観れて良かったけど好きか嫌いかと言われたら好きではないかな、観た直後では。また変わるかもだけど。
唯一"嬉"の感情になったの「字幕 松浦美奈」でそこでほっとしてた
ますとどん長文を自分用(閲覧は自分のみ)に書けるの改めてとても便利。ぽちぽち打つ文章にメール画面を使うのを遥か昔にしてたけど、Twitterに書くようになるとまっさらな画面見ると何も書けなくなってしまった(…)。LINEでも試したけど入力面が一行しかないのが見辛くて続かなくて。ますとどんは上の自分のニーズを満たしてくれるのでありがたい~…
「ストップメイキングセンス」めちゃくちゃかっこいいものを見たのは分かるのに掴めなさというかあまりに初心者で全然分からないとなったりもしてた。色褪せないものは年月が経ってもずっとかっこいいものなんだと感じた
ハズビン日本語版も英語版もどちらも好きでミュージカルシーンも最近交互に聞いてしまってるどちらも好き。他の作品同様に字幕だとニュアンスが分かりにくい部分が吹替だとそういうことなのかもと感じたりも出来るので違いが楽しくて…。なんて言いつつ吹替見れない作品もたくさんありますが…()
ハズビン5話の「悲しいことに生みの親か駄目な場合もあるから自分が選んだ家族の方が良いと思います」て普通に言ってるのいいなて見るたび思ってる。アラスターがルシファーを煽るために言ってるので彼の本心でもないかもだけど。「自分が選んだ家族」にホテルの皆のイラストが出るのもそれがかわいいのもいい…
単語は知っているのに少し前までライブ名?であることすら知らなかったので() どういうものかここで見ておかないと多分今後観る機会が巡ってこなさそうなのがうっすらこわいのもある
「マッチ工場の少女」真夜中の植物園で読書をするイリスが印象に残ってるしあの一連の場面好きだな。あんな大事なことをしてきて一人で読書しているイリスが好き。さっきの自分の行動を考えながら本読んでたりしたのかな、でも無意識に現実逃避したいため読んでるのかな…とかぐるぐる考えた。復讐を決めた後のイリスの静かで、でも憤りを感じる瞳も忘れられないな。
あの後バーに入って絡まれた男への行動にどういうことーとにやにや止まらなくなってしまったし男も何でそうしたんだと笑ってしまった。作品のユーモアてやつなのは分かった。
「真夜中の虹」人生で悪いことばかり続いていて見てて落ち込むけれど悲嘆に暮れることもなく(そんな暇もないので)淡々と人生をこなしていくことにそうなのか~…と、でもそういうものなの私自身段々分かってるんじゃないか?という気持ちになった。悪いことや良いことが突然起きても人生は続く。
最後も個人的には希望とまでは感じなかったけど良いことが起こるように努力することは大切というのは感じたな。
洋画や旧作邦画を観たりしてます/ツイッターからの避難先 /無言フォロー失礼します