長い間積んでいた松浦理英子『ナチュラル・ウーマン』を読んだ これが書かれることで与えられた希望、切実な気持ちでこの物語を必要とする人の存在はわかりつつ、話の骨は性愛にあり、"出生時に割りあてられた"という注釈なしに"女に生まれたからには"という言葉が用いられている部分など、色々とnot for meでしたね
80年代後半の小説に"出生時に割りあてられた性"の概念を求めろという方が酷なのはわかってますよ わかった上で書いてます
80年代後半、アメリカでバトラーが『ジェンダー・トラブル』を出版してすらないもんな
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80年代後半の小説に"出生時に割りあてられた性"の概念を求めろという方が酷なのはわかってますよ わかった上で書いてます