最近はキンリミでサラ・ピンスカーの『いずれすべては海の中に』を寝る前に毎日一編ずつ読んでいるんだけど、すごく良い本だから買っちゃおうかなと思ってる。
様々な愛着と喪失の話をしていて本当にすごい。
#読書
#読書 サラ・ピンスカー『深淵をあとに歓喜して』で扱われているなんらかの何かがめっちゃ気になってしまって年代とかで調べてたんだけど、X(旧Twitter)で「ロズウェル事件」て言ってる人の感想を見つけたのでちょっと調べてみたら、場所も期間も確かにそれっぽくて、一気にSF小説になったのでひとまず自分の中ではロズウェル事件だったことにしました
サラ・ピンスカー『風はさまよう』で「人類は何故わざわざ歴史を学ぶ必要があるのか?→過去の愚かな過ちを繰り返さないためです」という話をしていたけど、それはあくまでも作品のテーゼに当たる部分だったような気がするんだよな。
「歴史や文学なんて学んでなんの意味があるんだ(アンチテーゼ)」と生徒に言われて宿題をボイコットされたりした主人公が、自分の考え方自体を反省したり改めることは無かったけど、それでも祖母や母親との色々と重ねて、やり方を間違えていたのかもしれないと思って行動を起こしたことがジンテーゼとか呼ばれる部分だったんじゃないかと思ったんだけど、どうなんだろう…
サラ・ピンスカー 著/市田泉 訳 『いずれすべては海の中に』(竹書房文庫)
https://www.amazon.co.jp/dp/B09XX71DFD?ref=cm_sw_r_mwn_dp_73C5VCNJ88ETQ2WKT3F4&ref_=cm_sw_r_mwn_dp_73C5VCNJ88ETQ2WKT3F4&social_share=cm_sw_r_mwn_dp_73C5VCNJ88ETQ2WKT3F4&language=en_US
竹書房の日セールの対象なのかな!?だいぶ安くなっていたので買いました✌
#読書 サラ・ピンスカー 著/市田 泉 訳 『いずれすべては海の中に』読了。SF短編集で、どの話もすごく面白かった。
こんなにどれも面白いことある…!?特に好きなのを挙げようと思ったけど、マジでどれも良かったな……になってしまってなかなか決められず。
強いて言うなら『深淵をあとに歓喜して』『イッカク』『風はさまよう』がベスト3かな…?次点が『オープン・ロードの聖母様』『そして(Nマイナス1)人しかいなくなった』『一筋に伸びる二車線のハイウェイ』辺り。同性愛者が当たり前のようにいっぱい出てくるのも良かった。
キンリミで借りて読んでたので、また今度買おうと思う。