個人的な実感では、「ひたすら直線を引いたり真円を描いたりする単純トレーニング」は、文舵の課題よりもさらに手前にあると思うので(※)、じゃあ何があるかな、と考えていました。
まず、上記のトレーニングについて考えてみると、これらは、実作において線を引くときに、各々の線を意識せずとも正確な線を引けるようになるためのトレーニングなのではないか、と思いました。絵を描くことに注力できるように、線それ自体はある程度無意識に引けるといいですよね。
だとすると、小説で言えば好きな文章/上手いと思う文章の「書き写し」あたりが相当するのではないかと思いました。もっと言えば写さなくても、くり返し読んだり、音読したり、暗記したりでもよい。
他にも、写真や動画、イラストを文章で描写してみる、なども検討してみました。が、これは単純トレーニングというにはなかなか高度で、これを単純トレーニングと呼べるようなら、既にかなりの功夫を積んでいる方ではないかと思います。まして文舵をそう思えるのは達人の域なのではないかと。
※文舵課題は合評会を行うか行わないかで全く質が変わるので、ひとりで課題をやってみるというだけであれば、究極的には、高難易度の三題噺みたいなものであるとは言えるかもしれません。
https://x.com/korumono/status/1825034548322636253
@abe_dragonslay
トレーニングのつもりは全然なかったけど、音読とか好きなアニメを小説に書き直したり、好きな小説を暗記したりは小四の頃めちゃくちゃしてましたねー!
『ふしぎ遊戯』『フルーツバスケット』『セーラームーンスターズ』辺りだけど。
アニメを小説に起こすのとか、何度も何度も巻き戻しながら根気強くやってたなあ、としみじみ。
なんか、いろいろ頑張ろ、みたいなやる気もらいました。
本当に、いつもこれ有料で良いのでは、みたいな話を惜しみなく呟いていただけるの感謝です。
@kduki777 何気なくやっていたことが後に財産になるというのはよくありますね。適度に頑張っていきましょう。