マッドマックス フュリオサ
4DXで観る機会はそんなに多くないから比較対象は少ないけど、体感で2番目に激しかった。1番目はスパイダーバース:アクロス・ザ・スパイダーバース。あれはやばすぎた。
前作に引き続き、フュリオサというひたすらかっこいい女が見れる。
さらにメリー・ジャバサ(フュリオサの母)というかっこよすぎる女まで。序盤にしか出てこないが、印象が強すぎる。吹替版では小林ゆうさんなので、そっちもかっこいいぞ。
圧倒的、狙撃能力、追跡能力…さらにバイカー・ホードに単独侵入で一旦はフュリオサを助け出す…。同じ母親(仮)への同情を見せなければ、緑の地に帰れていたんじゃなかろうか。冷徹になれない、人情があるのがこのフュリオサ親子の弱点であり魅力でもある。
オーガニック・メカニックとフュリオサの最期の一瞬が地味によかったな。極限状態でちょっと通じ合う的な。心ではなく、行動の意図の理解的な意味で。超一瞬の協力関係
緑の信号弾の意味は説明されてなかったけど、赤の説明はされていたのでなんとなく察せられる仕様。
予告未視聴で新作にクリヘムが出るよという情報だけを知っていた頃、クリス・ヘムズワースが好きだから何となく出てくるキャラにいいイメージを持っていた。
フュリオサを強く成長させるきっかけとなった何か偉大な人みたいな。
いや合ってたけどある意味。
予告見たらディメンタスは普通に復讐相手だったし、本編見たら全然怖かった。小物感も沢山あるのに油断ならない怖さ。
伊達にバイク帝国を作ったりイモータン・ジョーと取引したりしてないよね。作中一番のピンチであろう時が一番強そうだった。
吹替版のディメンタスはクリヘムだからか三宅健太さんなんだけど、ところどころ原語版のノリを拾ったギャグ要素があって面白かった。吹替版だとそこ伝わりやすくていいね。
ファイルーズあいさんが吹替声優してるフュリオサもめっちゃかっこよかった。