退勤。
起床。眠い。5時間程度は眠った。
"そういえば「カフェの店員のアルバイトたちが絶対に休憩を取らせてくれない店長に対抗して7時間以上働かないように必ず全員遅刻してくるようになった」という話を聞いて労働者の鑑だとおもいました。みんなこうならないといけない"
https://twitter.com/Simon_Sin/status/1780199227639116193?t=vZE0_d7cpOOB3L56HlPIHA&s=09
暇空の態度は「もはや司法制度そのものに対する挑戦」
Colabo弁護団「悪質な誹謗中傷ビジネスだ」 名誉毀損訴訟が結審 | カナロコ by 神奈川新聞 https://www.kanaloco.jp/news/social/article-1071343.html
- 能力主義を盲信した結果が、経済的な二極化と不平等。このことで民主主義は弱まった。市民は怒り、無力感に陥っている。
- トランプは市民の怒りを利用した。それは民主主義を悪化させた。
- 勝者の成功は能力と努力のせいだけではなく、助けと幸運を伴う。勝者の謙遜が必要だ。弱者の失敗も、敗者だけのせいではない。
- 民主主義の危機を脱するには、米国の伝統である市民的共和主義自由概念が、制度と実践の両方で回復されなければならない。
感想:インタビュワーが専門家なので、サンデル教授の発言も密度が高くなっている印象を受けた。
能力主義の盲信、テクノクラシー、民主主義の危機、トランプ現象、公共善より形式と対立に向かす政治、これらの問題はすべて「つながっている」。その解決には人文学の成果が必要だとサンデル教授は考えている。現代の諸問題への議論を踏まえた結論といえる。
私は個人的に、サンデル教授の考えを「世界に蔓延する覇権主義・虚無主義・現実主義・能力主義の行き過ぎに対抗しようとする、新しい啓蒙主義」の一派と位置づけています。
マイケル・サンデルに、哲学者キム・ソンウクが聞くインタビュー記事。印象的な部分を記す。
https://japanese.joins.com/JArticle/317428
https://japanese.joins.com/JArticle/317429
- 公共善について熟考することが本来の民主主義のあり方だ。現代の政治には熟考が抜け落ちている。その原因の一つが能力主義文化だ。
- 専門家が決定を下す技術官僚制(テクノクラシー)に陥ってはならない。共通善を念頭に、政治家が責任ある判断を下すことが必要だ。
- 政治家は市民、特に厳しい状況の人たちの話を共感を持って傾聴しなければならない。アリストテレスが語った実践的知恵と、ハンナ・アーレントが語った政治的判断力を備えなければならない。
- 大学はすべての学生に人文学を教えなければならない。文学・哲学・史学などと必ず接するようにすることは未来に向け絶対に必要だ。
(続く
退勤。遅くなった。
Twitterからの避難先として当アカウントを取得(2022/11/20)。サードパーティーアプリTweetbotが締め出されたことを機にMastodonにて投稿開始(2023/1/14)。Twitterアカウントを抹消(2023/4/9)。
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中の人について:1972年生まれの既に50代に突入したオッサン▶︎教師(ポンコツ)▶︎居住歴は札幌→利尻→根室→北見▶︎北海道以外に住んだことがない▶︎利尻は「第二の故郷」と勝手に自認▶︎Fediverse以外ではInstagramを利用▶︎Fedibird支援の課金勢(11,000円/年)▶︎Colaboのサポーター会員(60,000円/年)▶︎Tweetbotを生んだTapbotsに深く感謝しているのでIvoryも激推しの重課金勢