『「安全なんだから不安を持つのは間違いだ」などと乱暴なことを言う精神科医がいますが、それは教科書的なイロハからも間違っている。自分が抱えている不安や震災の体験をもっと語り合える場をつくる必要があります』
『沖縄でも、福島でもそうですが、日本の社会というのは困ったときに困っている人を切り捨てます。さらに、日本人というのは、切り捨てられた弱い人をまたいじめるんです』
『今、日本の社会に求められているのは、政治家や評論家が好んで口にするきれいなだけの理想論ではなく、現場に根ざし、あるいは地べたを這い回って取材した、やぼったいけれど重みのある「事実」の提示なんだと思う』
https://imidas.jp/olympic/2/?article_id=l-89-018-21-11-g787
福島を語る(2)震災PTSDと向き合う
三浦英之(新聞記者、ルポライター)、蟻塚亮二(精神科医)
https://imidas.jp/olympic/?article_id=l-89-018-21-11-g787
『津島地区に住んでいた住民500人を対象にして行った蟻塚さんの調査では、約48%がPTSDに該当するという結果が出たそうですね』
『沖縄戦を体験した高齢者400人を対象に2012年に行った調査では、PTSDの発症率が約40%でした。つまり原発事故で避難している人のストレスやトラウマというのは、戦争並みに強烈なものだと言えます』
『人災である原発事故では、加害者が特定されて、彼らが被害者に謝罪して、現状に復旧させるというプロセスが必要です。人々のトラウマは、謝罪の有無によって、癒やされるか傷つくか大きく変わります。やはりきちんとした謝罪、弁償、そういうことが大事』
『福島では、原発による放射能汚染が怖いということを語ることは、いまだマイノリティです。放射能のことを言うと、福島県内では「風評加害」なんて言われる。本当に人間の心を大事にするのなら、不安というのはなくてはならないものです。不安というのは、より大きな危険から身を守るための、いわば黄色信号なんです』
さいたま中1自殺 黒塗り報告書に遺族反発「納得できない点ある」 - 毎日新聞ニュース
https://mainichi.jp/articles/20230116/k00/00m/040/100000c
2020年3月13日、浪江町棚塩向川原。マリンパークなみえ。2021年5月解体。記録と記憶に遺す。
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2020年3月13日、浪江町棚塩向川原。マリンパークなみえ。2021年5月解体。建物と一緒に思い出も消し去りますか?
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2020年3月13日、浪江町棚塩向川原。マリンパークなみえ。2021年5月解体。建物と一緒に思い出も消し去りますか?
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2020年3月13日、浪江町棚塩向川原。マリンパークなみえ。2021年5月解体。これを掲載するだけで「風評加害」と言い出す奴らがいる。
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2020年3月13日、浪江町棚塩向川原。マリンパークなみえ。2021年5月解体。ダークツーリズムをもじってホープツーリズムと言い換える欺瞞には都合の悪い施設。
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2020年3月13日、浪江町棚塩向川原。マリンパークなみえ。2021年5月解体。減容化施設の隣で、話題にもならずひっそりと解体された。
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2020年3月13日、浪江町棚塩向川原。マリンパークなみえ。2021年5月解体。浪江町には震災遺構として請戸小学校があるが、それさえ津波の遺構と見るか核災害の遺構とみるかで論争があった。
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2020年3月13日、浪江町棚塩向川原。マリンパークなみえ。2021年5月解体。記録と記憶に遺す。
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2020年3月13日、浪江町棚塩向川原。マリンパークなみえ。2021年5月解体。この建物は津波と核災害の証言者だった。
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訃報を聴いて、なぜか真っ先にこの曲が聴きたくなりました。こんなに悲しい夜明けはこれまで経験したことがありません。聴きながら泣いています。彼の歌うラブソングの舞台はいつも東京で、その東京にはもう彼がいないのです。けれども、いつか他のアーティストが歌っていたように、夢は消えても歌は残るのですよね。永遠に。
2020年3月13日、浪江町棚塩向川原。マリンパークなみえ。2021年5月解体。東京五輪前に急足で解体された。
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2021年2月21日、大熊町夫沢長者原。六国脇に堤が築かれ、そこに植樹をして1Fを隠す。計画したのは政府系NPO、ハッピーロードネット。日本会議に所属する代表の西本氏は、聖火リレーのランナーも務めた。
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2021年2月21日、双葉町新山。この年の2月13日の地震で倒壊したと思われる家屋。しかし誰も住まない双葉町での出来事は、全くニュースにはならない。
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『血と涙をこのクダに乗せて2020』
(2021年/728×1028mm/アクリルガッシュ/画用紙)
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https://www.behance.net/gallery/122403731/Put-blood-and-tears-on-this-wire-at-2020/modules/696032963
イラストレーター、絵本作家、介護福祉士。福島県双葉郡を主に徒歩で取材しています。延べ480km以上を踏破。東京新聞『見えない放射能を描く→https://note.com/niq/m/mad4aa8cf1bdc 絵本『いぬとふるさと』(SLA全国学校図書館協議会 小学校中学年の部選定図書/旬報社)→https://www.junposha.com/book/b557170.html