2021年2月21日、双葉町新山清戸迫。「ここまで特定復興再生拠点区域」「この先帰還困難区域につき通行止め」2つの線が交差する。2022年8月30日、避難指示解除。そして今また、帰還困難区域内に線が引かれようとしている。その度に被害者は選択を迫られる。
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2021年2月21日、双葉町前田。震災後から10年間放置され荒れ果てた工場の事務所。駅前の聖火リレーの呆れた喧騒もここに届くことはなかった。見せかけのセレモニーで「復興」が演出される。
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2021年2月20日、双葉町長塚鬼木。双葉駅から徒歩3分ほどで行けるこの場所も、東京五輪の聖火リレーが走ることはなかった。「被災地の実情」など伝わるはずもない。
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入管法「改正案」が再び国会に提出されようとしていう。以前提出されたような入管法政府案が通ってしまえばどうなるか、駒井弁護士の指摘通りだと思う。
「困難な立場にある方々を人間扱いしない社会は、実は誰も人間扱いしていないのだと思う」
https://d4p.world/news/8871/
2020年10月25日、双葉町郡山。中間貯蔵施設エリア。海岸沿いから1km先の1Fを臨む。不可能な「廃炉」という言葉にしがみつき、今もカネを食いつぶし人を被曝させ傷つける。
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Can you give #recommendations of good news accounts to follow?
Back in the days I joined #birdsite because it was the fastest way to get news about the #fukushima catastrophe. I’d like to find some news agencies posting #breakingnews to #Fediverse for the similar need.
『血と涙をこのクダに乗せて2020』
(2021年/728×1028mm/アクリルガッシュ/画用紙)
#なかったことにさせない #原発事故 #浪江町 #イラストレーション #illustration #fukushima
https://www.behance.net/gallery/122403731/Put-blood-and-tears-on-this-wire-at-2020/modules/696032963
キラキラ表現でごまかさないで【海洋放出CMについてのご意見ご感想】
経産省の海洋放出テレビCMについて、ペンネーム「penguin🐧step」さんからご投稿をいただきました。ウネリウネラの雑談付きです。どうぞお読みください。
テレビCMの内容についてはこちら↓
https://uneriunera.com/2022/12/22/osensui-3-4/embed/#?secret=9COArpgS8e#?secret=IXYhyBYAIv
【「penguin🐧step」さんからのご意見・ご感想】
いつも有益な記事をありがとうございま
https://uneriunera.com/2022/12/25/osensui-3-4-3/
#ブログ #報道 #福島 #原発事故 #東日本大震災 #汚染水 #海洋放出 #福島
海洋放出のPR事業いろいろ【もっと幅広く「みんなで知ろう。考えよう。」】
経産省の海洋放出テレビCMは、電通が制作・放送していることを紹介しました。予算の上限は12億円で、そのお金は「海洋放出に伴う需要対策基金」(300億円)から出ています。今回は、その基金で他にどんな事業を行おうとしているのかを紹介します。
「海洋放出に伴う需要対策基金」とは
この基金は、2021年度の補正予算を使って経産省がつくりました。経産省が言う基金の目的は以下の2点です。(1)風評影響の抑制(2)万が一風評の影響で水産物が売れなくなった時に備えての対応
つまり「
https://uneriunera.com/2022/12/29/osensui-3-4-5/
#報道 #福島 #ブログ #東日本大震災 #福島 #原発事故 #汚染水 #海洋放出
2021年2月20日、双葉町長塚町西。双葉駅からわずか100m、しかし聖火リレーはこんな場所は走らなかったし、紹介もされなかった。テレビを見て、何も知らない人だけが「福島は復興した」といい、こうした写真を公開する者を「風評加害者」と誹謗中傷する。
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2021年2月20日、双葉町立双葉北小学校。放置された車が寂しく佇む。かつては未来を担う子供らが集ったこの場所も、この時はゼネコンの資材置き場と化していた。聖火リレーはこういう場所は走らない。何故なら、ここは為政者にとって福島ではないからだ。
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2021年2月21日、双葉町前田。真新しいフレコンバッグが大量に並ぶ。この前を聖火リレーが走ってこそ「福島の光と影」と思うのだが、実際は駅前をぐるぐる回るだけだった。
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2020年6月8日、双葉総合運動公園野球場。中間貯蔵施設エリア。名門野球部があった双葉高校は閉校となり、町民のための野球場は放射性廃棄物の仮置場となった。
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『「安全なんだから不安を持つのは間違いだ」などと乱暴なことを言う精神科医がいますが、それは教科書的なイロハからも間違っている。自分が抱えている不安や震災の体験をもっと語り合える場をつくる必要があります』
『沖縄でも、福島でもそうですが、日本の社会というのは困ったときに困っている人を切り捨てます。さらに、日本人というのは、切り捨てられた弱い人をまたいじめるんです』
『今、日本の社会に求められているのは、政治家や評論家が好んで口にするきれいなだけの理想論ではなく、現場に根ざし、あるいは地べたを這い回って取材した、やぼったいけれど重みのある「事実」の提示なんだと思う』
https://imidas.jp/olympic/2/?article_id=l-89-018-21-11-g787
福島を語る(2)震災PTSDと向き合う
三浦英之(新聞記者、ルポライター)、蟻塚亮二(精神科医)
https://imidas.jp/olympic/?article_id=l-89-018-21-11-g787
『津島地区に住んでいた住民500人を対象にして行った蟻塚さんの調査では、約48%がPTSDに該当するという結果が出たそうですね』
『沖縄戦を体験した高齢者400人を対象に2012年に行った調査では、PTSDの発症率が約40%でした。つまり原発事故で避難している人のストレスやトラウマというのは、戦争並みに強烈なものだと言えます』
『人災である原発事故では、加害者が特定されて、彼らが被害者に謝罪して、現状に復旧させるというプロセスが必要です。人々のトラウマは、謝罪の有無によって、癒やされるか傷つくか大きく変わります。やはりきちんとした謝罪、弁償、そういうことが大事』
『福島では、原発による放射能汚染が怖いということを語ることは、いまだマイノリティです。放射能のことを言うと、福島県内では「風評加害」なんて言われる。本当に人間の心を大事にするのなら、不安というのはなくてはならないものです。不安というのは、より大きな危険から身を守るための、いわば黄色信号なんです』
福島を語る(8)いまある空気を打ち破りたい
三浦英之(新聞記者、ルポライター)、三原由起子(歌人)
https://imidas.jp/olympic/?article_id=l-89-024-22-07-g787
『いまの浪江を批判すると、浪江に帰った人を批判していると見なされて、「風評加害」とか言われてしまう。でも、実際に放射能汚染は「風評」ではなく、明らかな「実害」です。「帰る」「帰らない」の選択は自由ですが、その事実から目を逸らしてはいけないと思います』
『こうした福島の言論の窮屈さには、これを言ったら相手が傷つくんじゃないか、という、行き過ぎた思いやりがあるんじゃないかと私は思うんです。それを取り払っていかない限り――現状を本音で議論していかない限り――現実は何一つ変わらない。それを先頭に立って発言していくのが、この時代に生きる表現者としての使命なのかもしれません』
これは鮮やかな炎上状況の分析。ぜひ記事を読んで欲しいが、添付キャプチャの濃い灰色が反Colaboクラスタの拡散具合、明るい灰色がColabo擁護クラスタの拡散具合。
結果的には暇空茜氏によるColabo
糾弾は火のない所に焚き付けたものだと監査報告が出て判明してる。
これがツイッター。寒気がする。ツイッターの拡散アルゴリズムに問題はなかったのか調べられないのかな。
https://news.yahoo.co.jp/byline/toriumifujio/20230104-00331384
昨夜は、最近絵本を出版した仲間の原画展を見に行きがてら、一緒に一杯やってきた。何やら業界内では、僕の絵で絵本を作りたいという編集者が何人もいるという。しかし肝心の僕が「福島の原発問題以外描きたくない」と話していることも知られているようで、諦められているようだ。
どこかの誰かが、被災地を食い物にしてるだの何だのと妄想を膨らませているが、原発問題を扱う限り、まともに稼ぐことなんか出来る訳がない。イラストレーションの原画も、内容が内容だけに買ってくれる人は少なく、グッズの売り上げや、たまに来る講演会や原稿依頼、イラストの仕事で細々と稼ぐしかない。貯金を切り崩して何とかやっている。
御用になった方がよほど楽。いじめっ子と傍観者になる方が楽なのと一緒だ。しかし僕は、そんな卑怯者にはなりたくない。僕に体験を話し、現場を案内してくれた何人もの避難者のためにも、僕は描き続けなければならない。
2020年6月7日、大熊町下野上清水。2011年3月で歩みを止めた町。ここものちに解体され、「なかったこと」にされる。
#なかったことにさせない #大熊町 #原発事故 #nucleardisaster #fukushima #journalism
2020年6月7日、大熊町下野上原。双葉翔陽高校。2017年休校。校庭では、帰らない生徒たちを寂しく一本の樹が待つ。ここもいずれは解体される。
#なかったことにさせない #原発事故 #大熊町 #nucleardisaster #fukushima #journalism
イラストレーター、絵本作家、介護福祉士。福島県双葉郡を主に徒歩で取材しています。延べ480km以上を踏破。東京新聞『見えない放射能を描く→https://note.com/niq/m/mad4aa8cf1bdc 絵本『いぬとふるさと』(SLA全国学校図書館協議会 小学校中学年の部選定図書/旬報社)→https://www.junposha.com/book/b557170.html