良い曲だよね
その証拠というわけではないが、この世にはこの曲を参考にしたと思われる曲があまりにも多いと思う
https://open.spotify.com/track/7o9uu2GDtVDr9nsR7ZRN73?si=u38b4NE7QxS_QE5qf5fzXQ
韓国のユーチューバーが日本で9ヶ月暮らした後、日本に住むべきでない理由をあげている。
個人を萎縮させる社会だということを感じとったようだ。日本の若者も共感するのではないか。(彼は自分の世代の日本人に対してはもっと肯定的。)
日本は個性や個人の違いをネガティブにとらえすぎ。顔は日本人だけど、中身がスペイン人の姪は、日本語は上手だけれど、字が読めない。東京で一人旅した際に、字が読めないとわかると、いきなり「日本人じゃないんだ」と思ったのか、中年の女性に急に冷たくされたことがある、と言っていた。(本人は、「日本人なんですが、ずっとスペインで育ちました」って説明したらしいけれど。)
日本の若者らはもっと個性に肯定的だと良いなあ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad5c8e76dec8f7628ff2218da194e76b908b17d1
任青《还魂》は中国語原文がリンク先でまるごと読めます。機械翻訳でもそこそこ読めるタイプの語彙と文体だと思う。
https://mp.weixin.qq.com/s/gCwZYxe3iVKBkU7UsOHe6Q
英訳はGalaxy Awards 1: Chinese Science Fiction Anthologyに収録されています。原文も併録されています。Kindle版は670円くらい。
https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B0BR5Y8Q5Z/ref=tmm_kin_swatch_0?ie=UTF8&qid=&sr=
ヒューゴー賞ショートストーリー部門を全部読みました。
私の暫定1位は任青《还魂》(還魂)です。“Resurrection”, by Ren Qing, translated by Blake Stone-Banks (初出2020, 英訳2022)
徴兵されて前線に送り出されて亡くなった息子が、破損した脳内チップの断片的な情報を元に再生され、老いた母親の家に送られてきます。これは実験でありサービスで、数週間後には〈回収〉される予定でした。部分的に息子の記憶を持ちつつも怪力や未来予知といった異能を発揮する復活者は、他の村人から激しい嫉妬や恐怖を受け、静かに母親と共に家で過ごします。
戦争や全体主義や強大なテクノロジーのグロテスクさを描いた、悲しい名作です。著者の他作品をもっと読んでみたいと思いました。
江波《命悬一线》“On the Razor’s Edge”
オールドスクールな宇宙SF。2028年、中国の宇宙飛行士たちが国際宇宙ステーションの事故から米国の宇宙飛行士たちを救援する危険な時限ミッションに挑みます。特に予想を上回る展開はなく、ピンチや犠牲がありつつ成功します。唯一の女性キャラクタがほぼ助け出される姫のような役割なのも残念です。