「いい大人がふたりして?」
「いい大人がふたりして」
って会話してほし〜〜と急に思ったけど詳しいシチュエーションがありません #読ドロ2
#読ドロ2 の読ドロの部分が露出してほしい話なんですけど
退治終わり、ロナルド様ーってメディアが群がってこようとして、でも読ドがずいずいカメ谷に近寄るんだよな
なにがしかの箱を持って帰ってくる読ドの手元見たら救急箱でさ〜〜
確かに敵吸血鬼の爪で怪我したけど、革手袋でほとんどカバーしてて傷にはそんなになってないのよ それ読ロが説明するんだけど「毒を操る吸血鬼もいる。あいつがそれじゃないとは限らないだろ。ほら、そこに座って」って押し切られるやつをさ〜 メディア陣の前でやってほしい カメ谷以外もいるところで……
毒かも前提だから傷に口付けてぷって捨てるやつやるし、メディアがみんな飲まないんだ!?てざわつく……読ロは普段どおりのぼんやりで「蜂に刺されたときみたい」って言ってる かわいいね
真剣な顔で手当てしてる読ドと、ほんのすこしだけうれしそうにしてる読ロに 洗脳や催眠とかじゃほんとにないんだなってその場にいる全員が納得するやつ……
無事に手当て終わって、大事そうにゆびさきへキスを贈る読ドが紙面に載ります
お茶の間 #BSS シリーズ
うすらいの #読ドロ2 のさ〜
これはまだ、彼が自分を子どもだと誤解していた時の話だ。
お前を出したから、と献本されたロナ戦をぱたりと閉じて、私は彼へと向き直る。
「まだ冒頭だけだけど、面白かった。誇張と捏造と真実のバランスには目を見張るものがある」
「そう」
けっこう褒めたつもりだったんだが……彼はそれだけしか言わない。そのひとみに喜びはなく、というより、事実を聞いただけのような。
「……でも、君はただでさえ九九九ものバカ野郎どもを倒してきたんだろう。わざわざ本にしなくたって、『ひっぱりだこ』なんだろう」
「べつに、名前を売りたい訳じゃ……、……いや、結果的にそうかもしれねえけど……」
「?」
ようやくひとみに私を映して、彼はつぶやく。
「どんなに仕事を成したって、忘れられるかもしれないだろう。……ほんとうはほかにも有能で、メディアに好かれた退治人がいる。半分アイドル商売だからな、鞍替えなんていくらでもあるし」
「忘れられる……君ほど熾烈なひともいないだろうに、心配することかね」
「あるよ。あいつから俺に鞍替えしたヤツらを見て、実感してる」
「あいつ?」
私の問いには首を振るだけにとどめて、彼はまぶたを閉じた。
「忘れられたくないんだ。それが『退治人ロナルド』で、俺じゃなかったとしても」
成人済 ∥ よく死ぬ/読ドロ左右相手固定
まれに別ジャンル混入。
ネタメモ更新がないときは小説書いてる