書き散らし
私は典型的なアダルトチルドレンのプラケーターと呼ばれるタイプで、それを認めることの出来た今でもまだ母から離れられないままでいる。
母を否定してはならない。母を傷付けてはならない。母を泣かせてはならない。母に寂しい思いをさせてはならない。アダルトチルドレンというのは、呪いの一種なのだと思う。
大人になった子は親から離れてもいい。もう自由になってもいい。それなのに、自分で自分に呪いをかけたままで居るのだと思う。
今でも母は私には性的な知識が一切ないと思い込んでいる。また私はそうである振りをする。いつまでもあの頃と変わらずに居て欲しい、という祈りを私が呪いに変えている。
母は毒親なんかじゃない、悪いのは全部父で、私がそばに居ないと、なんて何度も何度も言い聞かせて、呪われることによって破滅願望を満たしている。早く呪いを解かなければ。
子安さんの歌声、もしも天使の歌声を聴くことができるとしたらこんな感じなんやろなぁ、て。
私が死ぬときに絶対流して欲しい。
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