デヴォン青木はそこにいるだけでカッコよかったんだけど、どこかの国の訛りがある英語を喋っているシーンがあるみたいでそこは字幕で語尾がカタカナになってた。最初は日本訛りかと思ったけど途中でフランス語(後ろにかかってる国旗から推察するに)を喋ってるシーンがあったからフランス訛りなんだろうか。そういうニュアンスが多分にある演出だったからなのか日本の翻訳側が勝手にそう判断したのかはわからないけどそんなにいい表現ではないと思う。他のキャラクターのロシア訛り(とそれを「〜だべ」調に翻訳した吹替)に関してはあからさまだったし。
しかしこれが吹替だと訛りというニュアンスは伝わらないからかデヴォン青木の役は「〜だろ?」とか「〜しろよ!」といったマスキュリンな語尾になるっていうアダプテーションになってて、こっちの方がマシというかかえって良くなってるような気すらした。カッコいいキャラとも合ってるので吹替もちょいオススメ。