MCは若干の台本通り感があったけどDAY2ではより砕けた掛け合いをしてるみたいなので対比になってて良いのかもしれない(漫才になってしまうと共感性羞恥がすごいけど)。
構成もシンプルで各グループが2曲ずつやった後また1曲ずつ→冊子にあった大切な曲のデュエットを挟んで最後大団円からのアンコールという流れだったので全く退屈しなかった。自分以外はほとんどペンライトを持ってるマネージャーさん達で、曲後の拍手くらいでしか力添えできなかったのが申し訳ないけど、映画館の中が色とりどりの光で染まるのは今までに見たことがない光景で、ライブ空間の非日常さを別の形で味わわせてもらった。またこれだけキャラクターがいたらお気に入りの人を探すマインドになってしまうのは必然で、アイドリッシュセブンの四葉環が声質カッコよくて好きかもしれない。あと棗さんからは目が離せない。
思ってた以上に後ろのスクリーンに出る映像の作り込みが凄くてそっちを見てるだけでも楽しめた。HDR映えもしそう。ステージ床がつるっつるだったのでもう少しだけなんらかのテクスチャーを足した方がより臨場感出たかなーとは思う。歌唱のトラックもライブ感よりははっきりと声を聴かせる方にシフトしてたのであとほんの少しだけ空間に馴染ませるようなミックスの方が好きかもしれない。同様にオフマイクの掛け合いみたいなのも割とはっきり聞こえてたけどこれは確実に需要がある音声なのでそれでもいいかなと思った。バックダンサーが抜かれるシーンはあったけど楽器隊も抜かれたりするとよりリアルだと思う。ホーンセクションにちゃんとマイク立ててたり楽器にピンマイクついてるのがはっきり見えたらさらにリアルになったと思うけど「まあ当てフリか」と勝手に納得した。
そういう気になるところがなかったわけではないけど総合的にはかなり楽しませてもらったし実際感情揺さぶられて泣きそうにもなってるので良い体験になったと思う。おすすめしてくれた友人に感謝。DAY2もタイミング合えば見るか……???