昨日、ガザで殺害されたAl-Areer教授は、イスラエル軍に標的にされていたようです。ドサクサに紛れて、国際的な学者ネットワークもあり、英語でガザ、そしてパレスチナの民の受難を発信する知識人なので、狙われたようです。ハマスとは全く関係ない学者を狙って殺害するとは、ロシアと同じ手口。戦争犯罪です。
イスラエルに殺されたシェイクスピア研究者, Professor Rafaat Al-Areer。
彼の最後のポッドキャストは、もう殺されるのは時間の問題と言う雰囲気だった。外では爆撃が続く音が聞こえ、状況はかなり酷いともう全く望みも希望もない鬱状態の様子。その最後のメッセージの後まもなく家族と共にイスラエル軍に殺害された。
Israeli officials are constantly on US TV news programs explaining that Israel is doing its best to minimize civilian deaths in Gaza. Reports suggest otherwise. Both Human Rights Watch and Amnesty International accuse Israel of deliberately killing civilians. #Gaza
米国大学での自己検閲について。パレスチナ人へ連帯或いはイスラエル政府への批判を意識して黙ってるってことです。私も大学では、同じ考えの人同士でしかこの話はしません。アラブ系の留学生らには、ビザを取り上げられるかもしれないから、米国人の前では発言に気をつけるように言っています。
元記事はChronicle of Higher Education といういわば大学業界紙ですが、記事が取り上げていたサーベイ結果はこちら
https://abuaardvark.substack.com/p/gaza-and-academic-self-censorship
ニューヨークタイムズ紙のコラム。ギフト記事です。
記事によると、子どもにとって世界一危険なのがGazs。150人に1人の子どもがイスラエル政府により、殺害されました、と。
生き延びても、足や腕をなくした子ども、親族を殺され、孤児になった子らもいます。
中東唯一の民主主義国がイスラエル?笑わせるな!まるで奴隷制時代の米国のよう。米国も自分らを民主主義だと思ってましたからね。
まあ、しかし、それでもイスラエルの肩を持とうとする記事。呆れる。
米国大学の中近東の専門家らへの緊急サーベイの結果、9割以上が自己検閲して、パレスチナについて言及しないように気をつけている、と。
理由は、親パレスチナの発言だと、学生が「こいつは反ユダヤのナチだ!」とか「テロリストをしてる」とか言って、ソーシャルメディアで騒ぎ、今度は学外の人たちから、色んな脅しが来たり、その上、大学上層部からも制裁を受けるかも知れないから。
米国の言論の自由は、保守白人層と富裕層のみの特権の要素は強いけれど、イスラエル政府批判=ナチスという図式で、大学への締め付けがさらに強まっています。民主主義はこうやって死ぬっていう感じです。
これで、トランプが当選したら、完全な権威主義体制。今から、司法制度を改悪し、政敵をターゲットにするって言い放っています。で、そういう人物が共和党支持層に大人気。
US Republicans have been attacking educational institutions for sometime. They hate education & enlightenment. My sympathies go to university presidents who are trying to protect higher education from political and social media frenzy.
Universities are not killing people, politicians are. Tired of political shows. My message to US politicians: Deliver peace.
このtootに貼ってあるカーター元大統領の2006年のインタビューに👏 カーター大統領が、イスラエル政府のパレスチナ人へのアパルトハイト政策について、本を書いていたとは知らなかった! 全く歯に衣着せず、はっきりと問題を指摘。
やっと米国民主党政権が、支持層の叫びに耳を傾け出した。米国在住組、さらに声をあげましょう。
面白い試み!日本住んでたら、やってみたかった!
「アートの流通エンジンを作りたい」 絵画のサブスク社長が描く未来 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20231201/k00/00m/040/238000c
安倍派って言うより、ヤクザの安倍組。
「また安倍派か」裏金疑惑、火種抱えた首相 5人衆は説明避ける - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20231201/k00/00m/010/397000c
前原氏は、政治の疫病神。民主党の代表を2回務め、一回目は党の評判を傷つけ、2回目は小池百合子の口車に乗せられ、民主党を崩壊させた、世紀のダメ議員。普通の人間なら、議員を引退しているだろうに、全く恥を知らないナルシスト。
前原新党、国民動揺 「事実上の党分裂」 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20231201/ddm/005/010/089000c
大きな講座を一緒に教えているチームの一人は、見た目と名前から、中東系の米国人女性。とてもクールな感情を出さないタイプだったんですが、Oct7以降、非常に反ムスリム差別にセンシティブになっていることに気づきました。彼女も全くの白人の米国人には、言わないだろうことを私を信頼してくれたようだった。最後のメールのやり取りでは、最後にSee you soon, Inshallahって書いてあった。彼女の自然体の文章なんだなあ、と考えながら、自分の文化を隠すようにして米国に同化しなければならない彼女の人生を思った。夫の米国生まれの姪っ子らも同じように親が移民。でも英国出身の白人だから、「親はBritish!」って前面に出しても全くOK。植民地主義の残した人種と宗教のヒエラルキーの名残り。
ちなみに昔のスペインでは年配の信心深いカトリック教徒は、Inshallahと同じ意味の言葉を良く使ってました。私の祖母や今年逝ったおばとか。
岸田首相が、筋悪のマイナーカードの旗振り役を河野太郎氏に押し付けたのは、「大切な」ところに手を出されたくないからですね。なんと分かり易い。。。
官邸悩ます「トップガン」河野太郎氏 原発回帰に「やっかいな存在」 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20230901/k00/00m/010/164000c
米国のまともな左派のJewishはサンダース上院議員と同じ考え方。サンダース上院議員の文章です。ギフト記事ですので、ぜひご一読ください。彼はJewishだから、ナチ!とか言われないけれど、彼の言う「米国政府は、イスラエルに無条件で毎年多額のカネを渡すべきでない」は、イスラエルロビーから総攻撃を受ける意見。圧力団体がここまで政治を歪めてる「先進民主主義国」は日米がトップクラスかも。
「公金チューチューの人たち」は羽振りが良いですねえ。公金から国際的にも破格の歳費を貰い、政党助成金を貰い、オリンピックだ、クールジャパンだ、コロナだ、マイナーカードだと、お仲間企業に中抜きさえ、パーティー券などでキックバック。これも全て公金。で、高級料理に舌鼓。こんなに楽ちんな「チューチュー」だから、子ども、孫、曽孫まで継がせたい訳だ。
閣僚ら「高額会食」120件 岸田首相の団体、懐石料理店に90万円 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20231124/k00/00m/010/262000c
下劣政権としての記録を更新し続ける自民党政権。米国政治の恥部だけを見習う薄汚いポチ政権。こんな薄汚く程度の低い連中の失策で、国力が急降下し、生活が苦しくない庶民が哀れ。今や、外国人には、「安くてお得な」観光地の東京。1980年代後半にはマンハッタンより高かったのに。よくもまあ図々しく議員バッジをつけて、国際的にも非常に高給な歳費を貰って「先生」とか呼ばせているなと呆れる。「公金チューチュー」と言う下品な表現が一番適切な人たち。
伝えたい「我が子失う親の気持ち」朗読で平和訴え 紺野美沙子さん - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20231118/k00/00m/040/142000c
スペインと日本にルーツがある政治学者。NY州の私立大学勤務。先進国の比較政治学が専門。英語のアカウントは @mastodon.social 日本語アカウントはもっと楽しく趣味やワンコの話題をする予定が、やはり政治や社会問題のtoot多め。苦笑。プロフィール写真は愛犬のWheatenTerrier。基本的にリクエストくださった方は皆さん承認しておりますが、例外は日本に全く興味なさそうな外国語アカウントとプロフィールもtootもなにもないアカウント。