この三連休はCambridge MAに行ってたんだけれど、私たちがいる間は雪が降ったり、お天気はイマイチ。で、帰る今日から快晴で暖かくなるって、恨めしや。ボストン郊外に一人娘がいて、米国滞在中のスペインの従姉妹と日曜日に会う筈が、娘と娘婿が揃ってコロナに感染したので、急遽キャンセル。この夏にはスペイン滞在中に私がコロナに感染して、会えなかったし、踏んだり蹴ったり。コロナ禍よ、早よ終われ!!!!
帰り道のハイウェイでは、途中雨だったんだけれど、ところによってはみぞれ混じりで滑りやすかったらしく、横転したトラック事故を3件目撃。
感謝祭休暇でもやはりBoston方面からの帰り道で、我々のすぐ後ろで大型トラックとの衝突事故があり、乗用車が飛んでいるのがサイドミラーに映っていて、映画のワンシーンみたいだった。で、トラックがクルリと回転してハイウェイをそのまま塞いで、我々の車の後続車は全部取り残されてました。
皆さん、トラックとは車間距離をとってくださいね!
女性の社会進出・成功が面白くない人たちの歪んだ心理。こういうのが少子化の理由の一つでもあると思う。
SNSでジェンダー発信 「声上げる女性」へやまぬ攻撃 ゆがむ日本 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20230116/k00/00m/040/035000c
麻生太郎みたいに無能で下品な人物がもう15年以上も政権の重鎮なんだから、日本がダメになるわけよ。日本が世界的に見ても男女格差が非常に激しい国なのは、自民党の責任。なんでも「女のせいにする」ところは醜悪で吐き気を感じる。自分の祖父が大物政治家だったってだけの愚孫が、偉そうに副総裁として講演するような国だから、少子化してるんですよ。
この人、国民は中卒ぐらいの教育があれば良いって言っちゃうほどバカ。で、日本は実際、政府による教育支出も子育て関連支出も先進国で最下位グループ。賃金は上がらず、税金と社会保険は上がる一方。この講演では、麻生はそれも「女のせいだ」って言ってるわけ。パソナみたいに搾取してなんぼの大企業が増え、普通の生活できない国民が増えてるのは自民党の責任。
記事引用>>>>麻生副総裁は講演で、女性の初婚年齢が「今は30歳で普通」だと指摘し、複数の子どもを出産するには「体力的な問題があるのかもしれない」と指摘しました。そのうえで、少子高齢化で「医療や介護の費用が増え、負担が重くなる」と強調し「中長期的には日本の最大の問題」だと危機感を示しました。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000283418.html
小池ゆりこ都知事が、東京都の子どもへの月額5000円の支給について、「罰ゲーム」のような所得制限はしないと言明。小池知事は好きではないけれど、岸田首相より、ずっと肝っ玉がすわってるし、政治的な勘も鋭い。政治的センスゼロの二番煎じの岸田が、「異次元の少子化」なんて馬鹿げたキャッチフレーズを使った事で、また小池知事の株が上がることに。しかし、日本は危機的状況にあるのに、岸田みたいなダメ男によるダメ男らばかりの政権が、親分アメリカにさえヘコヘコして、軍備増強すれば政権安泰というもの、日本の哀れ。
https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/childrearing-punishment-game
「死んだサメみたいな目」って表現にピッタリな人っていますね。某自民党大物政治家の写真を見て思い出した表現。
今、日本、韓国と台湾で行った結婚移民のサーベイデータからの知見を本にまとめているのだけれど、トピックの一つは多文化家族。ふと思うと、私の家族も多文化家族なんじゃない、と気が付き、今まで意識していなかった自分を笑ってしまった。私にとって、母親はアジア人で、父は赤毛の白人がデフォルト。小さい時にはインターナショナルな幼稚園でだった。子供だから、「人種」とかはまだ知らないし、単にみんな、それぞれ髪の毛とか肌や目の色が違うのが当たり前なんだと思ってた。日本の小学校に転校したときは、みんな同じでびっくりっていうかシュールで驚いた。当然「シュール」なんて言葉は当時思いつかなかったけれどね。ひらがなを書けるようになるのが同級生より遅くてバカ扱いされたけど、ローマ字を覚える段階では、(既にインターナショナルスクールでアルファベットは学んでいたので)日本の小学校で習わなくても書けたので、「バカ」は返上できた。日本のエスタブリシュメントの子供らが行く学校では、お行儀の良い良家の同級生に「おばあちゃまがあなたとはお友達になっちゃいけないって」とか、「ママに君を好きになってはいけないって」とか言われ、不思議だった。一方で、「変わった同級生」に優しかったり、全く普通に受け止めてくれた子らもいて、その人たちとは今でも友達。
また、最近、日本は冷たい社会って色々書かれてるけど、わたしは15年以上前からそう言ってきました。昔、連合総研の依頼で、東京で講演。新自由主義の米国が如何に問題が多いのかについてをテーマにして欲しかったようだけれど、米国に比べてもずっと冷たい日本社会について論じました。文章も書いたけど、昔のだから、オンラインであるかな。インタビュー記事はオンラインでありました。https://diamond.jp/articles/-/2319 悲しいかな、日本の状況は悪化。もっと冷たくなってしまっている。
まず、泉代表に「身を切って」辞任して貰いたい。好きに自分が維新に入党すれば良いと思う。https://www.sankei.com/article/20230108-L2LJIFEEXZLN3AWSW7LG74ECOA/
ちょうど、昨日、お友達のHちゃんの話を書いて、人生には、運の良い人も悪い人もいて、それは変えることが出来ないけれど、社会を優しくすることはでき、だから政治が大切って書いたけれど、@ENZZOさんが紹介している動画がまさに同じメッセージ。 https://mstdn.jp/@ENZZO/109653667770488832 重度の自閉症の娘さんをもつHちゃんは、日本と言う国と社会の冷たさに心の殻がとても硬くなってしまった。日本は、社会で助けなきゃいけない人達を「見えなくして」追い込んでいく気がする。余程の富裕層でなければ、明日が我が身だと思った方が良い。人に優しい社会は、自分もより幸せになる社会。本当に政治に興味を持たないと危ないと思う。 [参照]
子どもがとっても優秀に育ってる友人なんかに「良かったね。貴女も子育て頑張った甲斐があったねえ💕🥰」と言ったあと、女子高の同級生で一人娘が重度の自閉症のHちゃんを思い起こすことがある。すご〜く賢い良い母親のHちゃん。人一倍の子育てにも頑張り、まだ子供の世話をしてる。一人娘は母の日におめでとうと言ったこともない。Hちゃんは、「私が死んでも、娘はわからないかも」って言ってた。どんなに辛いんだろうか。人生はトランプゲームみたいに、良いカードと悪いカードに当たる人がいる。人生の運不運は変えられなくても、優しい社会にするかどうかは変えられる。だから、政治は大切。
また、福祉を理由に消費税上げて、税収増加分で中抜き用の政策を打ち出して、自らの懐も潤す自民党のオハコの一番。男女の賃金差別をやめ、非正規と正規労働者の賃金格差をなくしたり、サービス労働や労働派遣会社の取り分を取り締まったり、労働条件と労働者への配分を改善することも大切な少子化対策。連合も自民党も終わってる。
少子化対策で消費増税も 自民の税調幹部・甘利氏が認識示す - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20230106/k00/00m/010/099000c
スペインと日本にルーツがある政治学者。NY州の私立大学勤務。先進国の比較政治学が専門。英語のアカウントは @mastodon.social 日本語アカウントはもっと楽しく趣味やワンコの話題をする予定が、やはり政治や社会問題のtoot多め。苦笑。プロフィール写真は愛犬のWheatenTerrier。基本的にリクエストくださった方は皆さん承認しておりますが、例外は日本に全く興味なさそうな外国語アカウントとプロフィールもtootもなにもないアカウント。