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明日から、比較政治学入門講座で、ethnic conflictのユニット。ジェノサイドとかエスニッククレンジングの例にホロコーストはもちろん入れるけれど、ガザについては、International Court of Justiceの見解はジェノサイドの可能性がある、けれど、まだ最終的な結論出ていない、という言い方をしないといけないのが歯痒い。 夫の国際政治の倫理のクラスでは、もっと踏み入った授業をできたようだが、例の一つとしてあげる場合には難しい。でも、ジェノサイドの例を幾つか言及するのにガザをスルーする訳にはいかない。 日本含め、他国を植民地にした国々の人殺しは半端じゃない。コントラストにスライドに数値を入れときます。

授業では、どういった条件が揃うとethnicity とか宗教の違いを巡る争いがが起こるのかを考えていきます。

そういう制限?があって、言い方考えるの大変ですね。JapanProfさんの授業受けてみたいです!!


政治について教えるということの難しさは特に今は想像を絶するのでしょうね。
娘達がミドルスクールの時のCivicsの先生が子供達にオンラインの「あなたは何党に近いか」を受けさせて(同性婚・銃所持/規制・地球温暖化・大学の学費・健康保険・同盟国・外交などの大量の質問に答えて何党に近いか割合が出る)、結果最も考えが近い割合の党のマニフェストを調べて、賛成と反対に分けて反対のマニフェストはその理由と自分ならどうするかを纏めるというとても面白い課題がでたのですけど、共和党の親が子供が持って帰った結果がグリーン党が最も多い事に激怒して「子供をmanipulateしている!」と怒鳴り込んできたそうです。
あの年齢の子供は環境など身の回りのdomestic issueをより身近に考えグリーン党になる子供が多いそうです。(うちの娘もグリーン党75%・共和党20%・民主党5%でした)
私は大好きな先生で娘2人ともこの先生に教わった事をとても良かったと思うのですが、全ての親が喜ぶわけでもなく「親が知って欲しい事以外のものを教えてほしくない」親にとっては脅威を感じて激怒します。

大学はそういう様々な子供達が成人してもっと専門的に深く学ぶわけですから、親の自己中心的なクレームは無くても学生自体がかつての親のように偏った考えを持っている場合もあり、とても教えるのは難しそうです。

JapanProfさん、応援してます📣

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